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大掃除の中に。

今年もあとわずか。
コロナ禍も2年目ですが、振り返ってみると2019年が遠い遠い昔のように、今のライフスタイルは変化しました。
同時に、価値観や考え方が変わった方も多いでしょう。
具体的に、住まいを変えた方、働き方を変えた方、人間関係を変えた方……私の周辺にも多々おられます。

以前から語っておりますが、「コロナ前」に戻ることはなく、望むか望まないかに関わらず、時間も我々も、前進するのみなのです。

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ところで、コロナショックをキッカケに、「禍」という漢字を知ったという方も少なくないのではないでしょうか。
(当初は「『コロナなべ』かと思った」という笑いバナシがありましたね)

この「禍」=「わざわい」(災い)という言葉の語源を紐解くと、「ワザ」と「ハヒ」に分かれます。「ワザ」は「隠し込められた神意」の意味。「ハヒ」は「サキハヒ(幸ひ)」や「ニギハヒ(賑ひ)」などの「ハヒ」と同じで、「兆し」を意味します。
「ワザワイ」の原義は、「神意の兆し」なのです。

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この2年、あなたはどんな神意を受けとりましたか?

とくに、上記を説明する際、その神意を「よくないことに対して、戒め諭さんとするもの」と説明する専門書もあったりします。
もう辞めた方がいい「何か」…… 習慣? 居場所? 人間関係? 
大掃除の中に、あなたをイキイキさせない「何か」を片付けることも含んでいきましょう。



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