【提案】メロンパン専門店「人気商品ベスト3」をもっと具体的に!
人気商品ランキングの紹介方法を変えて、お客さんにもっと興味と納得感を持っていただき→売り上げを伸ばすことにつなげられないだろうか?
という投稿です。
先日メロンパン専門店に足を運びました。
ショーケースに、10種類ものメロンパンが並んでいました。どれを買ったらいいかを考えるとき「当店人気No1、No2、No3」を紹介するステッカーに目が留まりました。
この紹介ステッカーを張ってらっしゃるお店結構ありますよね。
これ、もう少し具体的に人気の具合を紹介してくれたらおもしろいと思いました。
具体案
例えば、
「当店人気No1…オリジナルメロンパン」じゃなく、
→「前週の売り上げNo1…オリジナルメロンパン」
※”先週”と書くよりも、”前週”と書いた方が更新し続けている感じがする!
例えば、
「当店人気No2…チョコチップメロンパン」じゃなく、
→「当店人気No2(前週の売り上げ上位11%!)…チョコチップメロンパン」
例えば、
「当店人気No3…カスタードメロンパン」じゃなく、
→「当店人気No3(先月の売り上げ○○個達成に感謝!)…カスタードメロンパン」
なんてどうでしょう?
人気No1なら、何の尺度(売上なのか、販売個数なのか 等)でNo1なのかをお客さんに示して、興味と納得感を持ってもらおうとういう作戦です。
どのお店にも、ファンのお客さんがいると思います。そのお客さんに動きのある数字を伝えることで、自分の推しのメロンパンの売り上げに貢献したいという「推し活」力を発動してもらうのです。そして、推しのパンを一個多く買っていってもらえたらお店も嬉しいですよね。
家や職場に帰ったお客さんが、家族や友人に喋る話のネタになります。
店員さんは、毎週なり毎月なりステッカーを作って張り替えなくてはいけない作業が生まれますが、売り上げの可視化をする作業を手伝うアルバイトスタッフさんの販売意欲upにつながる取組だったりしないでしょうか?
店長さんは実験してみてください。アルバイトスタッフさんは店長に相談して実験してみてください。by kiyomi🍊
このアイデアのヒントを得た書籍
高橋書店「伝わる!文章力が身につく本 ~できる人は文章も上手い!~ 」
P21 具体的情報に、その根拠もつけるとよい
電車がトラブルで止まってしまった場合に「あと10分ほどお待ちください」としか言わない…のではなく、「この先の踏み切りで人が線路に入ったという情報があり、確認を急いでいます。」との説明があれば、10分という数字を乗客は信じられて、いらいらしなくなる。
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