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評価され認められる嬉しさと、IT技術についていけなくなる不安、期待されることへの恐怖

こんにちは、きよまるです。
久しぶりの執筆です。
この記事は最近の自分の感情を整理するためのポエムになります。
おそらく多くの方には参考にならない情報かと思いますが、どこかに記録として書き留めておくことにしました。

評価され認められた嬉しさ

こちらは主に仕事と仕事以外をことをごっちゃにして書いていきます。
まず、仕事面では約一年半ほど前に転職をし、現在はVR法人HIKKYにおいてエンジニアマネージャーとしてインフラチームのリーダをしています。

急成長しているIT系のベンチャー企業の場合は開発系の人員は多いけれどおそらく運用系の人員は少ないだろうと考え、ちょうど自分がITインフラの運用・保守を中心にしていたので需要があるだろうと思いエントリーしました。
もちろん自分がやりたい業界(メタバース系)だったのもありフルリモートという待遇で自分の中では多くの点がマッチしていたため転職すること自体に何もためらいはありませんでした。
その後、無事にマッチして当初はバックエンドチームのエンジニアのスタッフとして業務を行っていました。

とはいえ、自分の強みは「インフラ」の運用でありバックエンド開発は直近ではしてなかったので戦力になりません。
まずは運用まわりの基盤を整えようと監視をいれたり通知系の設定をしたりと「自分にできることをやる」というスタンスで上長に提案し色々と動いていました。

運用まわりをしつつ、とにかく必死に新しいことを覚えてバックエンドの業務(Ruby on RailsによるAPI設計、開発)もやらせてもらうことができました。
なんとかやりきりサービスとして新規リリースできたのは嬉しかったです。

他にも自社のサービスをもっといろんな人に知ってもらいたい!って思いからVketCloudにてUnityを勉強して自分のワールドを作ってみたり、今後のサービス展開を聞き今のままでは運用が回らなくなると思いチームメンバー募集を出したりもしました。

採用枠は頂いていましたが、会社のためと思って実はこのポストは勝手にやりました。怒られなくてよかったw

そんなこんなあり自分の行動で色々を改善できたりプラスのことがあり、社内でも評価され色々なことを任せてもらえるようになったのでした。

きよまるの人生では今まであまり認められないというか評価をそこまでされたことがない人だったので、ちゃんと◯◯が良かったよ、とか◯◯いいね!とか言ってもらえることがはじめはあまり信じられなかったですが、いろんな方からプラスのお話をいただけるのでようやく「ああ、自分がよかれと思ってやった活動が認められたんだな」という嬉しさを感じました。

その後、ITインフラの構築や運用をしながらチームビルディングをさせていただき、初めての採用活動をしたりと新しいことにチャレンジしたりした一年半になりました。

そして現在は自分がリーダとして要件定義からインフラ設計、チームマネジメントなどマネージャーとしてポジションでお仕事をさせていただけるようになりました。

IT技術についていけなくなる不安

傍から見ればキャリアアップして裁量も得て更に自由に仕事ができる環境と収入も得ているので順分満帆にみえるかもしれないですが、自分の中ではそうではありません。

元々IT系エンジニアとしてテスター、バックエンド開発、社内SE、インフラエンジニアと技術系を中心にしていたので基本的には「手を動かすこと」を中心にスキルを身に着けてなんとかやってきました。

一方、現在はマネージャー業務に極振りしているのもありどうしても手を動かす時間が減ってきています。
衰えないようにだったり、チームメンバーの提案を適切に判断するために知識としていろんな技術の情報は追ってはいますが、それでも限界があります。
今までは「最終的に自分でなんとかする」ってことでまわしていましたが、チームが成長し分業が始まっていくとどうしても細かいところまではみれなくなっていきます。
この不安については一ヶ月近く前にいろんな方に相談したりして考え方や行動を整理したので頭ではわかっていますが、どうも心理的な部分では不安が残っています。

この記事を書いている現在は、久しぶりに何もない夏休みを取っており一週間近くゆっくりとしている段階です。

このタイミングで夏休みを取れたのは本当に良くてそれまでは「無気力」が本当にひどかったのです。
実は現在も若干無気力というか虚無感、無力感に襲われていて自分の心の整理も兼ねてこと記事を書いています。

今はターニングポイントかと考えていて自分のキャリアを今後どのようにしてくか決める時期です。

おそらくこの不安の原因は自分の好奇心が強すぎるためなんでもしたくなってしまっていることが大きいと思っています。

なんでもやりたい→でも時間は取れない→すべてが中途半端→無力感。
多分このループに入っているのだと思います。

仕事面ではどのようにしていくかについては、マネージャーの方に重点を起きつつIT技術にも触れていく方向が良いかなと考えています。
というのも、元々技術特化ではなくていろんな情報を整理してドキュメント化し、チームで協力しながら調整をしつつつ全体を最適化していくのが得意であるので、得意を活かしたほうが良いと考えています。

ただ、技術力がどんどん衰えていくのではないかという不安が大きいというの現状です。

あとは、最近IT技術系にあまり触れらていないのにチームメンバーにああして、こうして、と指示を出すことにこれでいいのかな。。って心配になることもあります。
判断基準は設けていますしチームメンバーからの提案があったときはなぜこの判断をしたのかの根拠を明確にして説明はしているので、今のところは大丈夫そうですが、これが一年、二年と経っていくにつれどのようになるのかの不安はあります。

期待されることの恐怖

お仕事や仕事以外でも評価されたのもあり嬉しい反面、今後の期待に答えられるかの恐怖があります。

どんどんハードルが高くなっていてそれを超えられるのかが不安になってきます。今までは当たって砕けろ!精神でいろんなことにチャレンジしてきたましたが、これからは当たって砕けちゃうとダメなのでこのあたりが難しいところです。
色々なものを背負う(と感じている)と動きづらくなる気持ちがわかってきました。

ある意味、この経験ができているのは嬉しいところではありますが今以上に自分のメンタルとの正しい向き合い方が今後は大切になってくるのだと感じています。

期待されていることは、自信はあるのでおそらく出来ると考えてはいますが、大丈夫、と思っている自分の心の裏に本当に大丈夫か?という恐怖がつきまとっています。

おい、きよまる!弱ってないでこのあとどうするんだ?

まずは心を落ち着けるための施策を考えていきたいと思います。
メンタルを改善したり結果を変えていくには「行動」をするしか無いのでなにかしらやってみます。

この夏休み期間ですが本来は旅行に行こうと思っていましたが、無気力感が酷くそんな状態で行っても楽しくないしお金ももったいないので家の近くで過ごしています。

幸い家の近くは自然豊かで空気も美味しいのでゆっくりするには最適です。

あとこの夏休み期間は仕事の施策としてきよまるに連絡が全くつかない状態の時にチームがどのように機能するかを見るためにチャットツールを全部削除して本当に緊急のときのみ電話で連絡をいただくようにしました。

今のところ連絡は無いので無事にチームが動いていると思っています。

一つ気がついたことがあって、最近の無気力感や虚無感は没頭できることがなかったのと、人と常に繋がりすぎていたってのがあります。

現代は常にオンラインでチャットツールやXを始めとしたSNSで繋がり続けています。となるとどうしても通知が気になったり世の中の動きが気になったりしてしまいます。

あえてそのような情報から距離をおくことで一人の時間を確保できることがわかりました。
一人の時間に没頭するものとして以前から電子工作もといジャンクゲーム機の修理などを始めてみましたが、これをやっているときは集中しているのですごく落ち着くのと直して動いたときに「自分の力で直せたんだ!」という嬉しさがあることに気が付きました。

良い趣味を見つけたので定期的にやっていこうと思います。

あと最後に、虚無感の一つとしてパートナーがいないということがあります。今までは趣味に仕事に全力で生きてきたため異性が入ることはありませんでしたが、ここ最近になって「ああ、このまま孤独死するのかな。。」って思うようになっていることもあり若干の寂しさがあるのかもしれません。

結構手遅れ感はありますがこちらもなんとかやっていこうと思います。

とまあ色々を書き連ねましたが一週間近く休んでようやく文書がかけるくらいまでにメンタルは回復してきました。

今後の具体的な行動までは落とし込めていないですがまずは気持ちを書き出すということでこの記事は終わりにしたいと思います。


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