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【インド】「冬になると起床時間が遅くなる、、、」は怠けじゃないよ【アーユルヴェーダ】【note継続16日目】

アーユルヴェーダの教えでは、起床時間は日の出時間によって変えていきます。よって、冬には起きる時間が遅くなるのが自然の摂理なのでーす!

こんにちは。キヨリンド地域おこし協力隊@辺戸岬観光案内所です。
本日で30日連続note投稿&三線練習16日目となりました。詳しくはこちら
辺戸岬観光案内所は本日も平常通り10:00~17:00で開所しております。
2F「ふしくぶカフェ」は休業中となっております。ご不便おかけいたします。

さて、本日もアーユルヴェーダの耳より情報を書いていこうと思います。
お時間がおありでアーユルヴェーダにご興味のある方はぜひこちらを。

◆冬になると起床時間が遅くなるの、、、これって怠け?

いいえ、違います。「当然そうなります。」です。

◆ブラフマムフールタ


アーユルヴェーダでは推奨される起床時間があり、「日の出の96分前から日の出までの間が最強」とされています(ブラフマムフールタと呼びます)日の出の96分前ですって?!まだ暗いよ~涙
夏場は5時台に日が昇りますし冬場は7時台(沖縄の場合)。さらに東京と沖縄では1時間近い差があります。ちなみに東京の6月1日の日の出時間が「4時27分」と出ましたが、本当ですか?笑。そんなに早かったでしたっけ?!?!?笑。ブラフマムフールタにのっとって起きる場合、一番早くて3時起きとかになってしまいますね。罰ゲーム?笑
ですので、「冬場にどんどん起きるのが遅くなってしまう。」というかたがいらっしゃったらそれは自然と調和している証拠ですね!

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◆体質によって推奨睡眠時間も変わる

人によって体力が様々なので、当然必要な睡眠時間も人によって変わると考えられます。

ヴァータ(風タイプ)
・体力:少ない
・睡眠:8時間前後推奨
ピッタ(火タイプ)
・体力:中間
・睡眠:7時間前後推奨
カパ(水&土タイプ)
・体力:かなりある
・睡眠:6時間でいいよ!(笑)
参考:新版インドの生命科学アーユルヴェーダ

私は自他共に認めるヴァータピッタ体質なのですが、夏場は5時台にパッと目覚ましアラーム無しで目覚めますが、冬場はアラームをセットしてようやく6時に目覚める感じです。
ちなみに、眠ると体内のカパが上がります。健康を保つには体内のエネルギーのバランスを保つ必要がありますのでそういった点から推奨睡眠時間がタイプによって違うと思われます。カパさんは昼寝もあまりしないように!とのことです。特に春先はカパが上がりますので気にしてみても良いかしれません♡

◆まとめ

このように、人間の体は自然の摂理によっても変わりますしタイプによっても変わります。誰一人としてまっっっったく同じ人がいないのと同じように、バランスを保つために気を付けたいポイントも変わってきます。
アーユルヴェーダは「みんな違うよ、個々に自分の体質に気付こうね。」と教えてくれています。
なので、周りと違ってもおかしくなんかない!むしろ違うと気付いて優秀さんですね!

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いかがでしたでしょうか。本日は起床時間をテーマに「十人いたら十通りのバランスのとり方がある」というアーユルヴェーダの教えについて書いてみました。冬場がつらいかたへもそうでないかたへも、少しでもお役に立てましたら幸いです。(私が冬場がつらいタイプなので思いつきました笑)

最後までお読みくださりありがとうございました。
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キヨリンドでした。



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