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【インド】暴れてる子供はこう見よう。人生の中でのエネルギーの移り変わりかた①若年期(全3回)【アーユルヴェーダ】【note継続18日目】

この記事にお目通し頂けましたその後に暴れている子供に遭遇したら、
「なーんだ、カパ下げてるのね、自ら病気を防いでえれいじゃん!」と、思えるはず。。。。やったね!笑

こんにちは。キヨリンド地域おこし協力隊@辺戸岬観光案内所です。
本日で30日連続note投稿&三線練習18日目となりました。詳しくはこちら
辺戸岬観光案内所は本日も平常通り10:00~17:00で開所しております。
2F「ふしくぶカフェ」は休業中となっております。ご不便おかけいたします。

アーユルヴェーダを学び始めて3年目。やっと少しずつ学んだことを出していけるように頭の中が整理されてきたような気がしないでもないような(なんてあいまいな表現)
こちらにまとめています。ご興味おありでしたらぜひご覧ください。

アーユルヴェーダは、生命の個体、1日、人生、季節の移り変わりなどを「風、火、土&水」にタイプ分けし、バランスが乱れないようにすることが病気にならない体作りと考えています。
昨日は「1日24時間のエネルギーの移り変わり」について書きました。

本日は「人生の中でのエネルギーの移り変わり」について書いていこうと思います。書き始めたら長くなってしまいそう笑
なので、本日は「生まれてから25歳くらいまで」のエネルギーについて書きますね。
昨日同様、このサイクルを知ることにより、気合を入れる時間や期間を決めるのに有効であり、年齢を重ねるごとに現れる体の変化も「あら、自然の摂理ねー!」と受け入れ態勢が整うかと存じます笑。
ではスタート!

◆生まれてすぐから30歳くらいまではカパの時代

アーユルベーダ的にみると、生まれてから30歳くらいまでの間はカパが増えやすくなる時代とされいます。

◆カパの特徴

・重性、冷性、遅性、油性、安定性

赤ちゃんや子供はモチモチしっとり、まさにカパさん特有のお肌をしていますね。体内に充分な油性がありカパの特徴の瑞々しさも兼ね備えていますね。

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◆カパが乱れると現れる症状

・鼻づまり、風邪、気管支系疾患、肥満etc,,,,,,

小さいお子さんはよく鼻水を垂らしているな、という印象なのはもう遠い昔の昭和の時代だけのお話でしょうか笑。カパの水の性質、冷たい、ゆっくり、重い性質が鼻水をためやすくなります。風邪などもひきやすい傾向にあるかもしれません。また、小児喘息も子供のころに起こりがちな疾患ですね。大人になると改善されることが多いと聞きます。
また、この記事を書くまで全く気にしたことがなかったのですが、幼少期や10代でぽっちゃりパツパツしていたのに大人になったら自然とシュッとした、よかった♡みたいな例がありますが(あるよね??)、カパの時期が関係しているのかもしれませんね。私も6歳の頃と18歳の頃パツパツを経験しました。18歳の頃はたんに食べすぎだと推測されますが笑。

◆対処法

・油分、糖分を控えた食事、運動、乾布摩擦など


むむむ、、、これは!!思いっきり私の私見なので「へー」ぐらいにとめて頂きたいのですが、「子供に甘いお菓子を与えすぎると興奮してしまって眠らなくなる」など聞いたことがあるのですが、カパが上がりすぎたときにバランスをとるには「運動、汗を流す」などがとても有効です。食べること自体がカパを上げますがさらに白砂糖は体を冷やす糖分なのでこれまたカパが上がります。子供は直感的に動きまくってカパを下げて体内のバランスをとっているのではないか?と思いました!!なので、子供がテンション高く動き回ってるのをやめさせるのはよろしくないのでは?と感じました。それが大人の都合ならなおさらかと思います。
また、「子供は風の子大人は火の子」という言葉がありますが、これは「子供は寒くても元気に外で遊んでも大丈夫!」という意味合いでしたね、、、、?元気に遊んで大丈夫!むしろ上がったカパを元気に遊んで下げようね!に関しては賛成なのですが、風の子ではない笑(アーユルヴェーダ的には、ですね笑)。昔の子供たちは寒い中で上半身裸で乾布摩擦などさせられていましたよね、、、?(え、どんだけ昔?)私はやったことはないのですが笑。寒い中で行う必要があるかどうかに関しては「ないんじゃね?」と思うのですが笑(だってカパさん冷やしたらもっと上がっちゃうから)、乾布摩擦は!!!カパを下げるのにとてもとても有効です!アーユルヴェーダの施術でもカパ上がり過ぎさんにはオイルは使わず乾いた布で体をこする「ガルシャナ」というものがあります。特に、汗をかきずらい季節にとても良いです(あ、だから寒い日にわざわざやったのか笑)こうしてみてみると、日本に古くからある習慣はアーユルヴェーダとの共通点が沢山あるのですよね、、、。
興味深いです!

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◆まとめ


いかがでしたでしょうか。本日は「人生の中でのエネルギーの移り変わり」の中で幼少期~30歳くらいまでの若年期を取り上げてみました。(主に幼少期になってしまったが、、、)
もしも、「うちの子供、落ち着きがないの!動きまくって!おかしいのかしら!」とおつらい思いをなさってるかたがいらっしゃったら「カパ下げて病気になるの防いでるんだ、へー!じゃあ仕方ないか!えらいえらい!エコ!」と、少しでもお役立ち情報になっていたら幸いです。
明日は30~60歳くらいまでの成壮年期につて書きます。働き盛りといわれるこの年代は、エネルギー的には何の時代なのでしょうか(予告みたいでしょ笑)

最後までお読みくださりありがとうございました。

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キヨリンドでした。

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