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【インド】アーユルヴェーダについてもう少し深めに、ざっくりと【インドネタ】【note継続15日目】

アーユス(生命、寿命)+ヴェーダ(真理、化学など)=アーユルヴェーダ
生きるための真理)とでも言いましょうか。

こんにちは。キヨリンド地域おこし協力隊@辺戸岬観光案内所です。
本日で30日連続note投稿&三線練習15日目となりました。詳しくはこちら
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2F「ふしくぶカフェ」は休業中となっております。ご不便おかけいたします。

さてさて、アーユルヴェーダについて少しずつ書いてまいりました。

本日は「そもそもアーユルヴェーダとはなんぞや?」について、もう少し深めに、でもざっくりと(つまらなくならないようにという意味で笑)書いていきたいと思います。

「アーユルヴェーダ」と聞いて、思い浮かべると予測されることはこのようなものがあるのかなと思います。

1、インドで出来たっぽい
2、なんかおでこにオイル垂らす施術するっぽい
3、なんか健康になるためのなんかっぽい

はい、あってます!
では紐解いて行きましょう!

1,アーユルヴェーダはどこで出来た?

約5000年前にインド(ケララなのかな?)で発祥したという説と、スリランカで発祥したという説があります。スリランカはインドの右下に位置する島ですが、距離にすると20kmくらいしか離れてなさそうなので、発祥はこっちだ!とか関係なさそうな気がします笑。簡単に船で行き来などしてたのではないかと、、、(私見)一言でインドといっても人口13億人の広い国です。現在ではアーユルヴェーダは特に南インドで盛んでクリニックも沢山あります。

2,なんかおでこにオイル垂らす施術するっぽい

はい、正解です。こちらはシーロ(頭)ダーラーという施術で、特にヴァータが乱れてる方によく行います。使っているオイルは薬草成分入りオイルです。太白ごま油で作られることが多いです。ピッタの方はあまり頭を温めないほうが良いので、ピッタが乱れているときには行わないのと、オイルの代わりにタクラと呼ばれるバターミルク(バターを作った後のミルクの水分の部分)で施術することもあります。額から指3本分ほど離した位置からオイルをたらし、左右に動かしていきます。その時、一定のスピードを保つことと手で頭を撫でるようにオイルを切っていく動作も重要です。効き目については別の機会に。。。。

私がモデルになってます。爆睡しました笑

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3、なんか健康になるためのなんかっぽい

はい、大正解です!
「新版インドの生命科学アーユルヴェーダ」にはこのように書かれています。

・アーユルヴェーダとは、「幸福で有益な長寿のための智恵である」という意味だと理解することが出来ます。
・幸福とは「なる」ものではなく「(幸福であるということに)気づく」ものであるというのもアーユルヴェーダの考え方です。
・幸福とは、外部から何かを加える(たとえば、物質を得たり治療を施したりする)ことによって到達するのではなく、すでに持っているものに気づき、整えることだと考えています。
・2700年前に書かれた「スシュルタ・サンヒター」には、アーユルヴェーダの健康の定義として、3つのエネルギー(ヴァータ、ピッタ、カパ)のバランスがとれることをあげていてこれらのエネルギーバランスがとれることにより、肉体的に調整され、快眠・快食・快便・であり、体内組織のバランスがとれているという状態に加え、毎日が楽しくて観るもの聴くものに幸福感を感じられる(心・五感・魂が至福に満ちている)ことが、健康の条件だと記載されています。
・そもそも、検診による(病気の)早期発見よりも重要なのは一次予防です。日々の生活の中で健康を保ち、予防することが出来れば、病気を恐れることはありません。
・信頼すべきは自分自身です。自分の体と心を教科書にして、その感覚を頼りに最適な方法を探っていけばいいのです。
新版インドの生命科学アーユルヴェーダ、上馬塲 和夫、西川眞知子著より

と、あります。初めて読んだときは「ムズ!!!」と思いましたが、学習3年目にしてようやく少しずつ理解できるようになりました。

◆まとめ

私的にまとめますと、
アーユルヴェーダとは、健康で充実した人生を送るために、外側からではなく内側からバランスを整えるための調整法であり、その為に風、火、水&土に分けられるエネルギータイプを使って自分をを診断し、推奨される過ごし方を日々実践し、「病気にならない体」を作っていこう。そして体だけでなく心もエネルギーバランスを乱さないように体同様に日々ケアしていこう。
自分の体は自分でケアしよう。そして人生の質を上げていこう。

ということになると思います。
バランスを整えるには、食べ物の食べ方、朝のルーティーン、日々の過ごし方、季節の過ごし方、妊娠する前の体作り(男女共に)、晩年期の過ごし方、などなど、、、日々実践していくと良いものが沢山あります。
でも、決して難しくありません。こうしてしっかり、毎日自分の体と向き合うということが、病気を未然に防ぐのですね。
私たちは忙しすぎて毎日自分ケア、怠っていませんか涙。

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本来ならば、何を差し置いても自分のケアを真っ先にすべきなのですよね、、、、
ガッチガチにアーユルヴェーダ的生活を送るのは、現代社会で生活している現代人にはかなり気合がいります。それくらい私たちは日々時間に追われていますね。
今すぐパチンと指を鳴らした瞬間に変えられるわけではありませんが、少しずつでもアーユルヴェーダを暮らしに取り入れ、自分の体を自分でケアし、不調を感じとることが出来るようになり、人生の質を上げてきたいものですね!

すこしずつ簡単に取り入れられるアーユルヴァーダ的自分ケア方法も書いていけたらと思っています。

最後まお読みくださりありがとうございました。

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キヨリンドでした。

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