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「自分は家事をやっている」つもりの夫

結婚26年目ですが、結婚して2回目?のケンカ?をしました。
1回目は新婚当初。実家に帰った私を夫が慌てて迎えに来ました。
それから25年。昨年銀婚式を迎えましたが、やっぱり色々と平行線の部分があります。

私達の場合、ケンカ、というものは、単なる意見のぶつかり合いではなく、もう別れるか否か?の分岐点のようなものになります。
離婚するかしないか。
静かにその時は近づいてきています。

前回も今回も、「こういう点に気をつけて欲しい」と物議を投じたきっかけは、夫からでした。
しかし「そうなった根本的な理由を理解してるのか?」と、私から倍返しどころか、100倍返しを受ける羽目となった夫。

家庭のことを「自分はちゃんとやっている」と思っていて、自分は【世間並みに出来た夫】だと思っているらしい。

週2回、燃えるゴミ出し、夕飯は自分の食べた食器は洗っている。
朝には洗濯機を回してから出勤しているじゃないかと。

しかし実際、週2回の燃えるゴミ以外に、
①不燃ごみ
②大型ごみ
③リサイクルプラ
④缶
⑤瓶
⑥ペットボトル
⑦牛乳パック
が市指定の日に分別し、回収時間までに出しにいかなければならない。
それ以外の
⑧古新聞
⑨古雑誌
⑩通販ダンボール
これらは町の無料持込所に車で持っていかなければ
ならなくなっている。

4人+1匹で生活していると、鬼のように出るのだ。

また、資源ごみの分別もばかならないくらいに手間がかかる。
缶瓶ペットボトルについてはキャップとラベルを外し、中身を洗ってから出さなければならないし、
大型ゴミもまとめたり、それまで自宅で仮置きする場所を確保するための片付けをしたりと、結構な労力が必要になる。
出すのも町内会で決められた場所に持ち込まないといけないし、その持込所も町会長になった年には見回り当番が当たるのだ。

また段ボールも宛名ラベルをはがし、かさばらないように分解しなくてはならない。それが出来たら大まかなサイズ別に分け、ひとまとめに紐で縛ってまとめ、古新聞などの古紙と一緒に無料回収所に車に乗せて隣町まで出しに行く、のは全て私なのだ。

ごみについては、【出す以前の仕事】もあり、ごみ袋の種類別(25Lと45L用)の在庫を管理して、買い足しし、取りやすくホルダーケースにセットしているのも私。通販は、毎日の誰かのものが何かしら届く。夫、長男次男、そして私が注文する家庭用品(犬のご飯やペットシーツ含む)の空きダンボール箱たち。結構大変なのです💦

また食事の支度についても色々我慢がある。
平日の晩の食事を作るのも100%私。(朝は個々で食べれるように買い置きしているが)
平日は早朝に夫の弁当も作っている。
休みの日は外出がなければ、3食作っています。

毎日の食事の際に使う、鍋釜フライパン、蓋ザルボール、包丁まな板、保存容器からグリルにコンロまで全てを洗っているのも私。夫は自分が食べた器とグラスのみです。私と息子の食器は私が洗ってます。
洗濯機も毎日回してくれるのはありがたいが、ぎゅうぎゅうに詰められ、まともに洗えてないことも多々あり、洗い直し。

夫が洗ってくれる(実際は洗濯機だけど)のは4人分の衣類とタオルのみなので、犬のものやキッチンマットにトイレや風呂マット、カーペットカバーに布団カバーやシーツ、枕カバー、カーテンを洗うのは私。
干して、取り込んで、畳んで、タンスにしまうのも私。乾かなければコインランドリーに走る。

こんな調子で夫が【やっている】と思っている家事は氷山のほんの(ほんの)一角にしか過ぎないのです。

夫がやっていると思っている、それ以外の100-200個はあるんじゃないか?と思われる家事育児は、全て私がやっています。

でもそんなことには全く気付きもせず、自分はちゃんと家事をやっていると思い込んでいる夫。
私に家事負担がどれだけかかっていることやら…。
ほんと、ここまで来たら離婚も考えなくてはなりませんよね…。

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