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中学2年の春 対人恐怖症になってしまった

それまでは、なんとも無かったのです。

周りの人の視線が妙に気になって

仕方がありませんでした。

机の横に座っている人の視線が

気になってどうしようもないのです。



中学生ですから、

授業中は勉強に集中しなくてはいけないです。

自分は、それが出来なかった。

それは、視線恐怖症というものだと

後で知りました。



そうなるきっかけは、父の死がきっかけだっと思います。

病室に呼ばれて、

「ご臨終です」と医師の声が聞こえました。

ただただ、辛くて悲しくて泣けました。

横になった父の横で、母は狂乱状態だったと思います。

その時です。

隣の医師がいる、ガラス越しの部屋が

気になりました。

妙に医師の目が気になって

気になって仕方なかったです。

それからです、自覚し始めました。

廊下で人とすれ違う時が

とても辛かったです。

ひとの顔が怖くて。

とにかく目が怖くて、

それが視線恐怖症と言われるものなのです。

原因も分からないし、治し方も分からないです。

原因が分からないのに、かんたんに治るわけないですよね。

そうですよね。


ここまで読んでくださり有難うございます。





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