脱!不毛!アラフィフ『再』婚活日記#227 これで終わりにしたい

①H氏。
昨日の朝、前夜のメッセージに私が返信して以降音沙汰がなかったので、
「あーあブッチかよ(ガッカリ)。このまま今日1日返信なければ明日はなしだな。それなら明日空くから、②T氏に連絡とってみようかな」
などと考えていたら、夕方になってメッセージが来た。
「海来てました。今から帰ります!」
そう、①H氏はリアルガチサーファー。
ウエットスーツ着て板抱えてるところや波待ちしている写真を掲載し、「趣味はサーフィンです!」と言いながら、よくよく聞くと「ここ数年は行ってません(てへぺろ☆)」とほざく(ほんでその写真は何年前のやねん)、嘘つき偽サーファーと違って、ようやく巡り合った本物。
別にサーファーが好きなわけではないんだが、堂々と「趣味は○○です!」と言いながら「今はやっていません!」と言うアホが嫌いなだけだ。
とっくの昔にやっていないことは『今の趣味』じゃないのよ、あん・ぽん・たん。

波乗り野郎はしょうがない。
やつらは海に入ると全てを忘れるのだ。
ビーチや防波堤や車の中、家に彼女や妻を残していることを。
サーファーの元夫が、5月のゴールデンウイーク3日間、「海へ行く」と行ったまま音信不通になって家に帰ってこなかったのは、波乗りに集中していたからだけではないだろうけど(すでに関係は冷え切っていて、後に離婚を決めた時期だったので、どこで何をしていようがどうでも良かった笑)。
まだ会ったこともない、アプリで知り合った女にメッセージの返信をすることなんざ、いい波の前ではくっそどうでもいいことだろう。
私はそんな波乗り野郎を待っている時間が暇すぎて自分もボディボードを始めたのだが、そもそも水が怖い私はちょっと波がでかくなると入らなかったし、特にすごい技を習得することもなく、離婚してからは海から離れた。
H氏はサーフィンもボディボードも両方やるらしい。
よく行く場所、行ったことのある場所も訊いたが、現役なのでなんなら私より詳しい。
よく行くポイントの写真も見せてくれた。
へー、今こうなってるんだ!私が行ってた頃と全然変わってる!
時の流れよ。
昔、波情報聞くのにダイヤルQ2使ってたけど(懐)、今はあちこちにライブカメラがあって、現地をアプリやYouTubeで見られたりするんだもんなー
と、昔Fineギャルだった私は感慨深い。
入りはそんなところから盛り上がったのだった。

そしてH氏帰宅後やりとりは進み、今日会うことになった。
H氏の居住地からうちまでは車で30分くらい。
最初、
「きよきらさんちの近くまで行くので、分かりやすいところ教えてください!」
と言われたが、丁重にお断りして中間地点で会いましょうと言った。
「そうですよね。初めて会うし、気持ち悪いオッサンかもしれませんもんね。解りました。中間地点にしましょう!」
はい合格。
離婚して8年、2人ほど付き合った人がいたみたいだし(どうやって知り合ったのかは知らん)、彼には別居の娘さんが3人(!)いて、離婚してからの方が仲が良いとのこと。
年齢は訊いていないけど、年頃の女子が3人もいたら、父親がキモさを醸し出していたらソッコーフルボッコだろう。
今までのメッセージのやりとりからしても、たぶん『気持ち悪いオッサン』ではないと思う。

ていうか思いたい。


妥協はしたくないけど、いい加減終わりにしたい(遠い目)。

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