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映画「沈黙のパレード」を観る

前作の「真夏の方程式」が少々後味が悪い作品だったので

今回の「沈黙のパレード」は劇場に行く気もなく

TV放送で観ました。

第一印象・・・

福山雅治さん老けたなぁ・・・

今のこの一言で全福山雅治フアンを敵に回してしまったのかも知れません。

ストーリーはある男が殺されます。

そしておそらく娘をこの男に殺されたであろう二組の家族。

実際に男を殺した歌の先生。

そこでこの事件は犯人死亡という形で終わるはずでした。

この事件に興味を持った湯川センセ・・・

苦悩する友人の刑事は何かを隠している。

果たして事件の落とし所はこれで良いのか?・・・

最後の方まで観てなんかあれに似ているなぁ。

ほら、髭を蓄えたベルギー人の探偵・・・

エルキュール・ポアロの「オリエント急行殺人事件」

その中でも25年続いた海外TVドラマがあるのです。

25年もエルキュール・ポアロを演じ続けた俳優さん。

日本で言うところの金田一耕助を演じた古谷一行さんかなぁ。

このシリーズの「オリエント急行殺人事件」が少々異色でした。

それまでの同作だったら雪のために停車したオリエント急行に

外から犯人がやって来て殺人を犯しそのまま逃亡した・・・

そういう架空の筋書きで全員無罪のめでたしめでたし。

ところがこの作品は違っていました。

ポアロはラストで

「法を遵守するのが正義なのかそれとも法に背くことも正義なのか」

この問題で苦悩するのです。

なんかここらあたりが似ているなぁと思いました。

ずんの飯尾和樹さんが娘を殺された父親役でスンバラシイ演技。

もしかしたら福山雅治さん喰ったかも知れません。

お笑い芸人さんのあの演技は時折ゾッとしましたねぇ。

だけどまあ・・・

今回の作品も後味が悪く観ないほうが良かったかも知れませんねぇ。

ようこそようこそ通りすがりの仮面ライダーさん

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