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言葉による表現への苦手意識、のウラ

最近、思うところが変わってきた。

自分の中に、色々色々色々…思うことや言葉は湧いて生まれているのだけど、今まで苦手だと思い込んでいて、身体表現以外のアウトプットというものを余り積極的にしてこなかったような気がする。
や、そんな気がしているだけで、人に何かを教えるのは好きだし、ポロポロとしてはいたのだろうけれど、多分なんとなく出てしまっていただけで、能動的にはしていなかったのだと思う。

元々誰かと喋るのは好きで、子供の頃は、「口から生まれてきた」とか「口が減らない」とか親から散々言われていたし、実際よく喋っていたと思うのだけれど、振り返ってみれば自己防衛のための喋りが多く混じっていたように思う。
過去には何度かブログを開設し、アウトプットにトライはしてきたのだが、いくつか記事を書いては挫折する、ということを繰り返してきた。 途中で書く気がおきなくなってしまうのである。
気がつけば、作文や論文、レポートなど、文章を書かなければならないものには苦手意識を持っていた。 起承転結とか考えると厭になってくる。
特に感想文やアンケートなどは大の苦手で、何故なら自分に湧いた感情や感覚を言語化するのに酷く時間がかかってしまうからなのだけれど、自分の場合、どうにも感情や感覚をダイレクトに受け取らないようにしていて、少し離れたところから恐る恐る蓋をズラして、少しずつ感じようとするクセがあるからだということに気がついた。
感想文なんて、書いても大概ただのあらすじのようになってしまって、肝心な「感想」が思うように書けず、毎度後味が悪かった。 
あと、イイ人ヅラをしようとしてしまうクセ。 これをしていると、実際に感じたことを歪曲してしまうので、本当のトコロがわからなくなってしまう。 一生懸命回答したところで、アンケートも大して意味をなさない。
そんなこんなで、余計に苦手感が強化されてしまっていた。

つい最近まで、文章書くのは苦手だの面倒臭いだの、同じ言葉も人によって使い方が違うから、こちらの意図したとおりに相手に受け取って貰えないかもしれないのが難しいとかなんだとか言って、言葉による表現を避けてきたところがあったけれど、なんだ結局そんなの言い訳で、自分にとって無難そうで良さそうなところだけを見ていたかったし、そう見せたかっただけじゃないかと気がついてしまった。 自分を曝す&晒すのが恐かっただけだ。
う~ん・・・。 

ということで、これからは、どうでもよさそうなことでも何でも、こころの赴くままに書いていってみたいと思う。
何が出てくるか自分でもよくわからないが、ついでに誰かの何かのキッカケにでもなってくれたら幸いだ。





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