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kiyoaggro記事まとめ

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MTGレガシーのデルバーデッキについてのまとめです
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記事一覧

【MTGレガシー】私がUB scams/青黒マークタイドを使う理由

前回記事ではオークで復活したグリクシスデルバーについて書きました。その続きのお話になります。 ※主題の内容は無料で見れます。 グリクシスデルバーの苦悩この記事以降もグリクシスデルバーを使いました。回りさえすれば圧倒的な強さを誇りますが、不毛の大地や血染めの月による土地事故(色事故)負けがかなり目立ちました。もちろん相手からの妨害無しでも勝手に色事故するので不快度は高まる一方でした。 また、オークの弓使いの出し合いにおいても1ターン目チャネラーから2ターン目オークに繋ぐには

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【MTGレガシー】オークで復活!グリクシスデルバー調整録

前回記事ではRUGデルバーについて触れました。 しかし、私はオークが出るすこし前からグリクシス(青黒赤)に切り替えています。 何故RUGから切り替えたのかRUGの強みはタルモゴイフであり、フェア寄りの稲妻やチャリス環境で真価を発揮します。 稲妻を抱えてタルモに殴り切られた、チャリスを置いた返しのタルモで負けた、激情で一掃してやろうとニヤニヤしてたらタルモ出てきて真顔になったことはないでしょうか。 タルモゴイフの活躍できるシーンはミラーとチャリス系が幅を利かせている環境です

【MTGレガシー】何故RUGデルバーなのか

この記事は私がMOリーグを遊ぶ中で、何故RUGを選択しているのかが記載してあります。 ショーケース優勝リストのコピーだったり、なんか雰囲気強そうと感じて使用してる人にはもちろん、RUGに全く魅力を感じていない人にも読んでいただき、タルモゴイフの魅力を味わっていただけると幸いです。 反復禁止後の模索表現の反復禁止後、前回記事のように様々なアプローチを試しました。 記事にあります予報型、航路型の他にも 衝動型、タッチ黒(殺し)型、反復時代にも試したスペルダンサー型、新ヤンパイ

【MTGレガシー】デルバーデッキの今後は予報?航路?【禁止改訂】

プレイヤーズコンベンション横浜が終わり、次の幕張に向けて盛り上がりが増している今日この頃、突如として禁止改訂が発表されました。 多色デルバー好きおじさん的には濁浪の執政を何とかしてほしいですが、まあ叶わず。 しかしながらナイスな禁止改訂かなと思います。 イニシアチブは個人戦では強すぎで、コントロールの人権を剥奪していました。 さて、今後のデルバーデッキの行方やメタゲームを考えて今週末使用するリストを掘り下げたいと思います。 なお、今週土曜日に開催されるであろうレガシーチ

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【MTGレガシー】UR delverにおける《気まぐれな呪文踊り》と《軽微なつまづき》について

ONE発売されてから2週が過ぎました。 今回は《気まぐれな呪文踊り》と《軽微なつまづき》についてプレリリースで見た際の初感から、実際に使ってみての感想をつらつらと書きます。 プレリリース時残念ながら両方弱いと感じました。 特に《軽微なつまづき》はとてつもなく弱いと感じました。 弱いと感じた部分 まず《気まぐれな呪文踊り》についてですが、とにかく遅い。 着地後、3つ目のスペルをアタック後限定でコピーする。さらに、コピーするのは能動的なインスタントorソーサリーに限られると

デルバーミラーガイドライン ~先手ゲーで6割勝つ方法~

こんにちは。 戦略記事として前回は対コンボガイドラインをお届けしました。 思っていた以上の反響をいただきまして驚きました。200円のレッドブル基金も36本分いただきました。本当にありがとうございます。 さて、今のレガシー環境は氷雪コントロールが思っていたほど勢力を伸ばせず、トップメタはRUGデルバーとなっています。 そこで今回の記事は トップメタの今だから知りたい! 「デルバーミラーガイドライン」 普段わたくしがミラーマッチをする時に考えてる事、気を付けている事を記載

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デルバーデッキにおける対コンボガイドライン

こんにちは。kiyoaggroです。 今回は動画ではなく記事です。 MOでもよく当たるコンボデッキ、リアニメイト スニークショウ ANTの3つに焦点を当てて、それぞれに対するデルバーから見た立ち位置、ゲームプラン、サイドインアウト指針、マリガン基準をお届けします。 本稿の内容は全て無料で見ることができますが、もしこれを読んでレッドブル1本分の価値があると思っていただけたらサポートをお願いします。めっちゃ喜びます。 そして、頂いたレッドブルを飲んで大会に参加したいと思います。

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【MTG レガシー】初心者向け Time Walkの唱え方

古より伝わる強力な呪文 〈Time Walk〉 2マナ支払うだけでもう一度自分のターンが回ってくるとてつもなく強力なカードです。 レガシーでは禁止カード、ヴィンテージですら制限カードに指定されています。 俗に言うパワー9に該当する高額カードですね。 今は1枚20万円ぐらいでしょうか。 今回はこの高額カード「Time Walk」をレガシーで唱えようという内容です。 もちろん禁止カードなので実際に使えはしないですが、概念として唱えることは可能です。 では実際に唱えてみ

【構築弱者必見】もう迷わない!ドント式構築法のススメ

今回はTCGプレイヤーなら一度は悩むであろう構築の話です。 ・MOやアリーナと実際の店舗大会ではメタゲームが違う ・地方メタが存在する ・大会直前で禁止改定があった ・メタゲーム予想はできても構築に自信がない ・新フォーマットに挑戦したい そんなあなたに一つの判断材料としてドント式構築法をお伝えします。 序文ことの発端は2019エターナルウィークエンドに向けた調整中のことである MTG界日本最先端を行くであろう晴れる屋トーナメントセンターで事件が起こった。 レガシー

【実録】本当にいた!先手0ターン目デルバーの謎

まずはこちらの画像をご覧下さい。 こちらが〈秘密を掘り下げる者〉を先手0ターン目に出した画像です。 たしかにお互い土地を出してないのに〈秘密を掘り下げる者〉が戦場にいますね。しかも変身している。 先手なのでそのまま土地置いて殴りに行けます。 これが力戦デルバーとも言われる 「奥義!先手0ターン目デルバー」です。 文字通りチートですよね。 もちろん「ゲーム開始時に〈秘密を掘り下げる者〉を出していいですか?」と対戦相手に聞けば100%"ダメ"と答えられるでしょう。 し

【MTG レガシー】初心者向け 渦まく知識のある事ない事

前回は渦まく知識の基本的な部分について記載しました。 今回はレガシー環境において常時メタに存在する秘密を掘り下げる者(デルバー)デッキに少しだけフォーカスを当ててみます。 デルバーデッキを使ったことがない方でも「通称:裏口入学」と呼ばれる渦巻く知識を使用し、秘密を掘り下げる者の変身を確定させるテクニック等は知っているかと思います。 しかし! はたしてそれらのテクニックが実践で使える物なのか 間違えて使うとどんなことになるのか またどの様な場面なら有効に使えるのか それ

【MTG レガシー】初心者向け 青いカードの考え方 〜渦まく知識〜

先日、レガシーをあまりプレイしない方と、渦まく知識の使い方や考え方の話をしたところ「渦まく知識の見方が変わった」「レガシーレベルが上がった気がする」などの声を頂きましたので、参考になればと思い記載しました。 レガシー参入の壁は金銭的な壁とプレイスキルの壁があります。 断腸の思いで買った青いデュアルランドを握りしめ大会に参加するが、長い年月かけて成長したプレイヤーとの差を感じ、いまさら渦まく知識の使い方なんて聞けない…なんて思っている方もいるのではないでしょうか? 今回はそ