先手を取るために状況を読み、ここぞで決断し行動する【忍者の技と知恵 #318】
行動にはタイミングが重要です。時世や状況を読み、ここだというところで決断し行動を起こさなければなりません。読みを誤れば失敗し、ときには大損害につながることもあるでしょう。
忍術で、敵の怪しい動きの兆しを察知し、先手を打って動き敵を制するのを「如景術」といいます。形のあるところに影があり、動けば影がついてくるように、影(景)のように敵の動きに応じて行動することから名付けられました。
先手を読むことが重要で、先手とは具体的な動きが発生する前の変化を察知して、次の動きを予測してそれに備えて先に行動を起こすということです。動いてから対応しては遅いので、動く兆し…予備動作や準備段階を注意深く観察することが大事になります。
【忍者の技と知恵】は毎週 月・水・金曜 朝8時ごろ更新!『図解 万川集海』を元に、忍者の技と知恵をお届けします。
Supported by Shinobi Design Project 🥷
Shinobi Design Projectは忍者・忍術の発想でデザインとパルクールのお仕事をする技能衆です。
個人・小規模事業者から一般企業、ベンチャーまで「デザインについてわからないんだけど…」という方もお気軽にお問合せください。お客様が求めるものを探す手助けをいたします。
🥷忍者の思考と精神を身につけるべく、日々修行を行ってますので見届けてもらえると幸いです。あとお仕事のご依頼もお待ちしております🙇♂️。サポートは兵糧(ひょうろう)に使わせていただきます。 WEB:https://shinobi-design-project.com/home