目的を見失わない忍者の秘訣:「袋翻の術」から学ぶ忍耐力と集中力【忍者の技と知恵 #360】
人は目的や目標を持って物事を始めるものですが、やっているうちに目的を忘れてしまうことはないでしょうか?
忍者は戦が始まる直前から身分を隠して敵将に仕え、一生懸命に働いて信用を得て、ここぞというときに裏切って敵将を倒す謀略「袋翻の術」で戦を勝利に導きます。裏切る=寝返る行為を、袋の裏表が翻る様子に例えて「袋翻の術」と命名しています。
人が目的を忘れるのは、仕事が忙しくなって目の前のことしか考えられず忘れてしまったり、目標が遠くて目指すのが面倒くさくなったという原因が考えられます。忍者はどんなに過酷な環境でも、本来の目的を失わず、腹の中に密かに抱えて淡々と目的を達成する努力をします。その仕事は国を救うような偉業でも誰にも知られず、褒められることもなく、それでも目的を達成しようとする。
現代はSNSが発達し「いいね」を求めた承認欲求が蔓延してますが、自らの承認欲求に耐える忍者の忍耐に学ぶことも多そうです。
🥷忍者の思考と精神を身につけるべく、日々修行を行ってますので見届けてもらえると幸いです。あとお仕事のご依頼もお待ちしております🙇♂️。サポートは兵糧(ひょうろう)に使わせていただきます。 WEB:https://shinobi-design-project.com/home