罪は正しく罰して遺恨を残さない。さらなる危険を回避するために【忍者の技と知恵 #195】
国や将軍は忍術を学び、兵法を理解して防衛策を立てしっかりと実行すれば、敵忍者の侵入はほぼ不可能になります。侵入されたとしても被害は一時的なもので、長期の平和は維持されるでしょう。
犯罪を犯した者は正しく罰します。刑罰は罪の重さに応じて誰が見ても正当だと納得できるような罰を与えることが大事です。刑法はあらかじめ決めておき、周知させることが後々恨みを生まないことにつながります。恨みが無ければ敵忍者は容易に付け込めません。
罪(悪いと知っていて犯した犯罪行為)や咎(知らずに犯した過ち)、それぞれの軽重に応じて正しく罰則を与えることは組織の風紀を引き締めることにつながります。緩んだ心は放置するとどんどん緩み危険な状態に陥ってしまいます。そのため、緩んだら締めることを繰り返し、小さな芽のうちに摘み取らなければなりません。
【忍者の技と知恵】は毎週 月・水・金曜 朝8時ごろ更新!『図解 万川集海』を元に、忍者の技と知恵をお届けします。
Supported by Shinobi Design Project 🥷
Shinobi Design Projectは忍者・忍術の発想でデザインとパルクールのお仕事をする技能衆です。
個人・小規模事業者から一般企業、ベンチャーまで「デザインについてわからないんだけど…」という方もお気軽にお問合せください。お客様が求めるものを探す手助けをいたします。
🥷忍者の思考と精神を身につけるべく、日々修行を行ってますので見届けてもらえると幸いです。あとお仕事のご依頼もお待ちしております🙇♂️。サポートは兵糧(ひょうろう)に使わせていただきます。 WEB:https://shinobi-design-project.com/home