目の前で起きたことに捉われず、長期的な戦略的視点で行動し勝利を手に!【忍者の技と知恵 #249】
夜は忍者のゴールデンタイムです。闇に紛れて城や陣地に潜入してくる敵忍者に備え、「夜回り」(夜警)は昼よりも厳重に警備を行います。
敵忍者を発見した場合、警備は合言葉や自分の名前を言いながら相手に近づき敵忍者を仲間だと思っているフリをします。これにより敵の油断を誘い、隙をみて捕らえます。敵忍者は発見してもすぐに斬り殺さず、必ず生かして捕らえるようにします。
侵入してきた敵忍者を生きたまま捕えることで、目的や敵の作戦を聞き出したり仲間に懐柔して反間(ダブルスパイ)として利用することができます。ピンチはチャンスとは言ったもので、相手の裏をかき先手を取ることができるようになります。
目の前で起きたこと〈不審者の発見〉に捉われず、長期的な戦略的視点〈戦の勝利〉で物事を捉えて行動することが生き残ることに不可欠です。
【忍者の技と知恵】は毎週 月・水・金曜 朝8時ごろ更新!『図解 万川集海』を元に、忍者の技と知恵をお届けします。
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