城や陣地の外周を警備。敵の攻撃をいち早く察知する「外聞」【忍者の技と知恵 #179】
城や陣地、屋敷に籠るとき、敵の進行ルート上に警備兵を配置します。これを「外聞」と言い、外聞によって敵の行動をいち早く察知し、先回りした対応が行えます。
不意の敵の攻撃に応じる防御では、防戦一方でいつまで経っても攻撃に転じられません。敵の攻撃をいち早く察知することで防御をしながら攻撃の弱点を見つけて攻め(攻勢防御)に回ることができます。受けるときも常に攻める気概でいましょう。
【忍者の技と知恵】は毎週 月・水・金曜 朝8時ごろ更新!『図解 万川集海』を元に、忍者の技と知恵をお届けします。
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