チャンス到来を見極める忍者「間諜」【忍者の技と知恵 #257】
忍者は心の油断の隙間を見つけて忍び込み、術を仕掛けて情報を盗み出します。このことから別名「間諜」とも呼ばれます。
間の字には「ま・あいだ・へだてる」と言う意味があり、諜の字には「うかがう」と言う意味があります。忍者は集中力の切れる一瞬の間を伺い、術を仕掛けるのです。
相手は不利で自分は有利という最大のチャンスを得るためには、そのチャンスに気づかなければなりません。チャンス到来を見極める観察力が重要です。
【忍者の技と知恵】は毎週 月・水・金曜 朝8時ごろ更新!『図解 万川集海』を元に、忍者の技と知恵をお届けします。
万川集海とは
『万川集海(ばんせんしゅうかい/まんせんしゅうかい)』は伊賀甲賀49流派の忍びの術、古代中国や日本の謀略家・名将軍の技と知恵を結集し、悪しきものを捨て良いものを厳選し集大成した全21巻に及ぶ忍術秘伝書である。
万の川が集まり大海となるように、数多の術を結集したことから名付けられる。
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