睡眠の必要性と作業効率【続：睡眠時間と作業効率について】

本記事は、前回投稿した『自分に合った睡眠時間で最高の作業効率を手に入れる。【睡眠時間と作業効率について】』の続きです。

ここでは、睡眠の必要性をメインに作業効率について書いていきます。

睡眠は「脳の休憩とメンテ」

人が睡眠を取る理由には諸説ありますが、その一つに脳の休憩とメンテナンスというのがあります。

これは、昼間活発に動かした脳を休ませ、脳に溜まったゴミ「アミロイドβ」を洗い流すというものです。

十分な睡眠が取れたとき、頭がスッキリしたように感じ作業効率が上がるのはこのおかげかと僕は思います。

睡眠時間が足りないのが続くと…

必要な睡眠時間を毎日取れてない人は、自分の脳の本来の機能を発揮できずに常に頭が重たい状態になってしまうのではないか？と僕は思います。

こうなってしまうと、自己認知能力が低下し作業効率・注意力が減り、さらに頭が重たい状態で毎日過ごしているので、それが普通の状態だと思って自分が本来必要な睡眠時間がわからなくなってしまう危険があると考えられます。

これを直す方法は、毎日7〜8時間の睡眠を取る生活にして、ゆっくりと時間をかけて脳のゴミを洗い流し、正常な脳に戻すしかありません。そして、正常な脳に戻った段階で初めて自分の睡眠時間を求めることができます。

十分な睡眠を取って、効率的に仕事をこなす。

僕個人の経験上、睡眠時間を削って無理に作業をしようとせず、十分な睡眠をとり一気に仕事を片付けるのがベストだと思います。

脳の機能が最も活発なのが朝です。そこからお昼、夜になるにつれ機能は低下すると言われています。僕は、これは疲労とアミロイドβの影響かと思っています。

脳が活発な限られた時間に、重要なポイントにマトを絞り、効率的に片付けるように仕事をしています。

前回の記事と同様、睡眠時間と作業効率・集中力の参考になればと思います。