小さな誘惑に支配されず夢・目標を追いかける【目標達成の忍者の視点】

多分に現実から目を背けるため、小さな誘惑に人間は支配されがちだ

嫌なことと楽しいこと（誘惑）があれば人は意識せよ無意識にせよ楽しいことを選んでしまう。

ポッとでの小さな誘惑に支配されると本質を見失う

小さな誘惑というのは短期的な快楽で、それに支配されると長期的で本質的な幸せを逃してしまう。

本質的な幸せと対比して考えると、誘惑は一時的な幸せで、長期的な幸せが本質で普遍的なものだとすると誘惑は疑似的でその都度変化するものだと考えられる。それは逆に考えると誘惑が襲ってくるのが一時的で変化するなら、誘惑が引いていくことも勿論あるということだ。

変化、可変するというのは悪い方にも良い方にも変わるということで波があることを示す。

陰陽説では陽（動こうとするエネルギー）と陰（寝ろうとするエネルギー）が常に循環してバランスをとっているとするが、この陽＝ポジティブで陰＝ネガティブではなく、それは単にエネルギーの動きの違いに名前をつけただけで、感情的な要素はない。

誘惑に負けることは多いが、（誘惑を倒すとは言えなくても）同じくらい誘惑を流せる力はあると考えられる。

これはやりたいことを追いかける人の希望になる視点を見つけたと思った。

多くの人は先ばかり見て攻勢は考えるが重要な守りを疎かにしがちだ。忍者を研究し修行してきて忍術の8割は防り方であることに気づいた

理詰めで迷いを払い、自分の軸を乱さず、芯を真っ直ぐにつとめていきたい。

ー 忍（刃の心）という字のように