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連載:忍者の技と知恵(毎週 水曜 朝8時ごろ更新!)

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【忍者の技と知恵】は毎週 水曜 朝8時ごろ更新!『図解 万川集海』を元に、生活や仕事に活かせる忍者の技と知恵をお届けします。 📘図解 万川集海 → https://www.ama…
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2022年6月の記事一覧

「三ツ者」武田信玄の諜報機関【忍者の技と知恵 #110】

忍者という職種の秘密性を高めるために、日本には忍者や忍び以外にも様々な呼び名がありました…

「夜盗・スッパ・軒猿」忍者のネーミングセンス【忍者の技と知恵 #109】

忍者という職種の秘密性を高めるために、日本には忍者や忍び以外にも様々な呼び名がありました…

「忍び」の名の由来。臆することなく術を仕掛ける刃の心【忍者の技と知恵 #108】

スパイを職業とする者を中国では「間」と呼び、日本では「忍」と呼びます。忍術伝書『万川集海…

最後の最後まで考えを巡らしミスを防ぐ。忍者脱出のタイミング【忍者の技と知恵 #107…

城攻めが上手くいき、忍者と侍の協力で見事敵城を落とすことができたら、忍者は敵兵が城から退…

遠足は家に帰るまで、城攻めは国に帰るまで【忍者の技と知恵 #106】

城攻めの際、忍者は敵城に忍び込み内部から放火、侍は外から攻撃を仕掛けることで協力して城を…

火付けと城攻め、タイミングを読む力【忍者の技と知恵 #105】

城攻めでは忍者と侍の連携が大事で、敵城内に潜入した忍者の活躍で火の手が上がったら、城外に…

基本に縛られず、目標達成力を上げる作戦【忍者の技と知恵 #104】

城攻めでの「火付け」(放火)は、忍者が城内から火をかけて混乱を誘い、その後城外からも火をかけ、主力部隊が一気に攻めかかるのが基本です。しかし、風の流れや敵の様子を見て、城外から火付けを開始しても大丈夫そうと将軍が判断したら、基本を無視し攻撃を開始します。 つまりはマニュアルにとらわれず、状況に応じて臨機応変に対応することが重要ということ。そのためには判断するための観察眼や知識を身につけ、決断するためのメンタルと責任感を持ち、常に目標を見定めて決まり事に縛られないような発想と

状況を読み、自然を味方につけることで効果を上げる【忍者の技と知恵 #103】

「火付け・火攻め」は風を味方につけるのが重要です。火をつけても風がなければ燃え広がらず、…

「忍者・敵兵・味方軍」自分と相手と仲間の状況を把握し結果を得る。【忍者の技と知恵…

城攻めのとき、忍者は敵城内部からを火をつけ、正規軍は外側から火をつけることで高い効果を得…

確実に敵兵のパフォーマンスを下げるための「放火」【忍者の技と知恵 #101】

城攻めのとき、忍者は敵城に忍び込み、内部からを火をつけて敵の混乱を誘います。忍者は城外に…

常に現状を把握、変化の先を読むのが忍者の技【忍者の技と知恵 #100】

兵法書『六韜」に「疾雷耳を覆うに及ばず」(突然の雷は耳を覆い塞ぐ間もない)とあるように、…

忍者は確実な勝利を楽々もたらす。嘘のような本当の話【忍者の技と知恵 #99】

忍術伝書『間林精要』には 「忍者による情報がなければ勝つための作戦を立てることはできず、…

忍者がもたらす宝のような利益で「忍宝(にんぽう)」【忍者の技と知恵 #98】

『万川集海』には、忍者を扱う立場の将軍が心得ておくべき基本事項として将知の編が設けられて…