学校は絶対に正しい、ということはない


こんにちは、キヨです。

最近、日本の悪いところの根源は、日本の学校にあるのではないかと思っています。

学校は学校自体が絶対に正しいことを前提にしている

学校は基本的に学校の行動が正しいと思って動いている。

だから学校の指導は基本的に絶対服従である。あなたは学校に方針に逆らう学生をみたことがあるだろうか?学校の方針に従わないものは、不良のレッテルを張られるか、罰則を与えられてはいないだろうか??

例えばよくある話で、バイクの免許取得を制限している高校がある。バイクの免許を取得することは特に悪ではない。これは周知の事実である。ただ禁止している高校はなにがあっても認めないのである。これを無視して免許を取得した場合、なんらかの罰則が与えられる。

よく考えてほしいのは罰則の根拠である。罰というのは悪とされる行為に課されるものであるが、免許の取得は社会的にみても悪ではない。

つまり、「学校が禁止している行為=悪」となっているのである。

中身をよく精査せずそれに従ってしまう、規制に疑問を持たず従ってしまう。こういう日本人の特性は学校のルールからきていると思われる。

先生は決して進路指導のプロではない

よく考えてほしい。学校の先生は社会の敷いた教員になるためのレールを平凡に歩んできた人間がほとんどである。つまり、四年生大学へ進み、教員になったやつがほとんである。

そんな人間が多種多様な進路を選ぶ生徒たちの相談に乗れるとは決して思えない。

例えばアイドルになりたい学生がいたとしよう。希望進路が「アイドル」であったならば、先生は止めるだろう。もしくは怒られる。アイドルのなり方や、大変さを知っている先生はほとんどいないだろう。でも十中八九この回答である。

簡単に大学進学を進める先生も同じである。奨学金を薦める先生などもってのほかである。生徒が200万くらいの借金を背負うことを真剣に考えているのだろうか。恐ろしい。

僕が大学に進学するとき、バイトをして貯金をしたいと申し出たが、「奨学金があるから大丈夫」と言われ却下された。

借金をするのだからまったく大丈夫ではない。

昨今、高校は大学進学率と進学先を競っている。ここからかんがみるに、このことを反省する日は遠いようである。

学生の未来をつぶしているのは案外平凡な教員なのかもしれない。


まとめ

学校は決して正しくない。

現に社会は学校では学べないことであふれている。

学校の教えが通じるのはかなり狭い範囲である。

学校は「学校の教えはすべてである」という姿勢を改めるべきである。

教員は学校にもっと疑いを持つべきである。

学生は反論するべきである。

大人はだってときには間違える。仕方ないことだ。人間だからね










この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?