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いっしょの時間

先日、SNSでジブラルタ生命さんが行っている「いっしょの時間」というものがあることを知った。

この「いっしょの時間」とは、残りの人生で自分と自分の大切な人が向き合う時間がどれくらい残されているのか、簡単な質問に答えることで概算の時間を算出してくれるものだ。

また、ここでいう「いっしょの時間」の定義は、お互いが向き合っている時間だけを合計しているもので、同じ空間にいても時間を共有していない場合は、計上しないとのこと。

もう知っていたよっていう人には申し訳ない。

私は早速、妻と私の「いっしょの時間」がどれくらい残されているのか、知りたくなりやってみた。

結果は、13年275日22日だった。
私は、この結果を見て愕然とした。
あまりにも少なすぎる…と。
しかもだ、私は質問に対して、結果の時間がかなり多くなるのでは、と予想しながら回答した。ズルでは無い。
それなのにこの結果。
当たり前だが、この結果の時間が、私と妻に残された本当の時間ではないということは分かっている。
ただ、大きく違ってくるものではないとも思っている。

皆さんはどうだろうか。
大切な人との残された時間が、約13年なら長いと感じるだろうか、短いと感じるだろうか。
当然、感じ方は人それぞれあると思う。

しかし、私はこの結果を受けて愕然としたものの、その悲しみを超える嬉しいこともあった。

それは、妻にこの結果を教えた際、妻も私と同じように短いと思ってくれたことだ。
私は、妻が私と同じように短いと感じてくれたことが本当に嬉しかった。

そして、私は妻と、残された「いっしょの時間」が短いと感じるからこそ、今よりもっと2人の時間を大切にしよう、2人の時間がより良く感じれるためにもお互いの時間も大切にしようなど、再度お互いの時間についての認識を確認し合うことができた。
「いっしょの時間」を行ったことが、妻との時間と再度向き合う、良いきっかけとなってくれた。

人はいつ亡くなるか分からない。
だからこそ、私は愛する人との時間を大切にしていかなければならないと思っている。

この記事を読んで下さった方の中で、まだやったことがない、またはやったことはあるが大切な人との生活パターンが変わったという方は是非やってみて頂きたい。
大切な人との時間について、また大切な人と自分の時間に対しての認識や価値観と向き合う、良いきっかけになると思う。

私は、「いっしょの時間」をやってみたことで、妻との時間の大切さを今までより噛み締めることができている。

※ジブラルタ生命さんの宣伝ではありません。

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