『ドラゴンボールDAIMA』と後付けぽい設定の妙

写真はスペインで見かけたドラゴンボールです。さて。

『ドラゴンボールDAIMA』1話。とても良かったです。鳥山明先生は自身を「後付けが上手い」と称していたが、その技能を見れる上でも本作は素晴らしい。「耳が尖っている」設定とか（スタッフのアイデアが採用された可能性もあるが）。以前、「たとえ鳥山先生がいなくても作品・ビジネスが数十年続く体制」という旨のビジネス系のインタビューを読んだ気がする。ただそのときは、先生がここまで早く亡くなる前提ではなかったはずだ。今後、鳥山先生無しの新作で新設定が出ると、どうしても、ネガティブな意見が出てしまうのだろう（いらっしゃっても、これまでも文句は多少出ていたが）。とても楽しく観れたが、将来を思ってちょっと寂しくも感じてしまった。海外を旅して感じる海外人気を鑑みると、"産業"としてはもっともっと頑張ってほしいけれども。注目。いずれにせよ、次回も楽しみ。