2023年のあとがき『28歳は、人生の答え合わせの年』
「28歳はいろんな意味で人生の答えが出る年なんだよ」
そう語る炎上系YouTuberの真面目な語り口と神妙な面持ちが忘れられない。
そのあと、彼は、あのYouTuberは逮捕されて、あのYouTuberは結婚して…と28歳になったインフルエンサーたちを列挙していた。
その動画を見てから、もう3年ほど経つのだろつか。
今度はわたしが答え合わせをする年。
滑り出しから順調とはいかず。
別記事にまとめている2週間で仕事を飛んだ話の延長で、必死で転職活動をしていた年始。
すると、驚くことにずっと憧れていた事業に関わることが1月に決定。
2月、早々に入社。
中途採用ということもあり、入社早々から揉まれる日々。
必死に抗い続けて、組織にいい意味で染まらないように、でも、良いところは取り入れ続ける。
キャラだけはブラさない。
私は、可愛い子ぶりっ子しながら、ちょっと頭弱めで、人の名前覚えつつ、良いところを見つけてニコニコと仕事してる自分が案外嫌いじゃなかった。
仕事に没頭する中で知識も変わり、考え方も変わった。
すると、明確に、鮮烈に、「過渡期」が訪れた。
前進のための変化。
変化を許容するだけの度量。
これが私の答え合わせの結果のようだった。
新しい考え方は、プライベートをいとも簡単に変えて行った。
ピラティスを始めた。
毎日手帳を書く時間を確保するようになった。
ときどき絵を描くようになった。
私のことを雑に扱ってきた友人を何人も手放した。
これが人生の過渡期なのか、と不安は募る。
内面的な変化に追いつけていないから、焦燥感が拭えない。
正しい選択かどうか、自信がない。
でも、一方でこの先に何が待っているのか楽しみで仕方がない。
新しい挑戦、自分の成長、そして未知の発見が待っているみたい。
…少し前まで、自分の成長なんかに興味無かったくせに。
2024年、どんな展開があるか分からない。
今年だってまだ終わってないから、どんでん返しがあるかもしれない。
それでも、楽しんで、軽やかに、足取りを進めていくしかないのでしょうね。
洗練された美しさを追求しつつ、
自分の仕事のスタイルや、副業も少しずつ開拓していければいいなと思う次第。
今は振り返るより、前を向いてみたい気分です。
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