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志賀直哉。

ドッヂボールしたいほど楽しい気分では無かったのだけど、頑張って心療内科に行ってきた(「ドッヂボール13分」は家から現地じゃなくて、すでに病院に近い途中のコンビニから現地まで。)。神戸。「部屋」からは往復約3時間。診察10分。

ドクターによる診察の前の、看護師さんによる問診(?)がいつもかなり鋭い。
私はそんなに喋らない方なんだけど、特に女性を中心に(なぁんて言うと、「鮫の脳味噌」とか言われるあの人みたい…?(汗))看護師さんに延々と話し続ける方がおられて、でも私はそんな様子を見るのが別にイヤではなく、むしろ、「この看護師さんはそうとうドクターからの信頼が厚いんだろうなぁ」とか、「この時間を楽しみ(?)にして来られる患者さんだっているんだろうなぁ」とか思ってみたりするのです。

私は、
「相変わらずですか?」
と尋ねられ、
「そうですね。今日はちょっとギリギリな感じでした。来ないでおこうかとも思いました。」
「ちゃんと食べてますか?」
「うーん、そうですね。でも、最近はほとんど自炊はしてないので、身体の大部分はコンビニで出来てます。」
「いろんなことがちょっと億劫なんですね。」
「そうですね。汚いですけど、ときどきお風呂もサボるし。」
「わかりました。先生に伝えておきますね。」
くらいの会話。
私の後に来られた方(女性)の「問診」はかなり面白かった(失礼ッ!)んだけれど、でも、笑える話でも無し、詳細を書くのは止めておきます。だけど、ホント、相当に激しかった…。(汗)

 *****

診察室に入ると、先生はいつもの素敵な笑顔で、
「良く来ました」
と仰る。
「良く、って、頻度のことじゃないですよね…?(^_^;」
「ようこそ、頑張ってここまで来てくださいました!」
そんなあいさつから診察(?)が始まる。

途中、私が、志賀直哉「城の崎にて」の話をすると、ドクター、驚いたような表情をされ、
「ゴールデンウィーク、唯一の旅行で、奈良にある志賀直哉の旧邸に行ったんですよ。ピンポイントで、そこだけ。だから、その名前が出てきてびっくりして…。」
って。
最後、
「今日は志賀直哉の話を共有できて良かったです」と私。
「またきっと来てくださいよね」と彼。
次の予約は7月の半ば。ちゃんと行きたいなと思う。

ところで、駐車場で精算すると440円。
「あれ? いつもより高いなぁ…?」
と思うと、1時間220円。1時間2分の「2分」が次の220円になっていた模様…。
でもね、最近、こういうの、あまり悲しくならんのです、私。もちろん、
「じゃあ、もう少し近くをブラブラしてくれば良かったかなぁ…?」
とは思ったりもするけれど、その程度で。1時間2分で440円だと思えばいいんだし、別に1時間440円でもいいのだ。だって、大して他と比較してここを選んだわけでも無いんだしさ。(とは言え、帰りに寄ったトイレがちょっとだけ悔やまれるのは事実…。(苦笑))

 *****

その他、今日の写真。

待合室にて。
めっちゃいい笑顔♪
おいおい、手に乗せんにゃよ…。(汗)
ひまわり、さすがにでかいから…。
帰り道。これが「呻き谷」じゃなくて「梅木谷」に見えるよう、頑張ります。