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給付金が貯蓄に回ることに違和感を感じていたけど

それにしても、日本って、もはやこうなのか?

もう買いたいモノがない」
ほほぉ、と思ってしまうが。(^◇^;)

ミニマリスト生活に突入して8年目、言われてみれば物欲は、かつてほどでも無いように思う。
ただ、昨年はモノを買わないチャレンジというのをやってみて、その結果、“欲しいモノ”が炙り出されるように顕在化したので、今年はそれらを購入しようと思っている。

他方、こうも思う。ワタシ自身も来年あたりは、買いたいモノが無いという状況になりそうかも、と。

安くて良いもの、プチ贅沢、コスパ、等等。
聞き慣れた言葉ではある。
高いモノは(一部を除いて)あまり手にされない。値段を上げることが出来ない。企業もしんどい。給与が上がらない。
うーん、、、
ニッポン、しんどいはずやわ。(^◇^;)

給付金が貯蓄に回るからクーポンにすると言っていた政治家を、世情に疎いとして小馬鹿にしていたが、意外と的を射ていたということか。
コロナで暮らしが大変で、貯蓄する余裕なんて無いとも思っていたが、実情はそうでもないのか。ただ、買いたいモノが無いから貯蓄するというのは、やむを得ずと言うことなのか。とするなら、根深い話であるな、と。

上述の記事を書いたジャーナリストは、打開策として『損をしたくない心理をくすぐる』と挙げている。一理あるかなとは思うが、ワタシ的にはしっくり来ないところもある。施策としてはアリだろうが、モノ作りの根本的な解決ではない気もする。それとも、もうモノは必要ないのだろうか?

“失われた10年”
思えば、ワタシが社会に出たあたりから耳にした言葉だが、今もなお失われている感じがある。もう慣れきってしまった感もあるが、この「慣れ」が一番厄介と言えるか。変化を拒む最大の壁であるので、ね。
ただ、違和感を感じてしまったあたり、ワタシもズレているということか。
実は、それが一番ショックやったりして。(T . T)

ではでは、今日のところはこれくらいで。

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