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英語について

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2021年1月の記事一覧

言語が持っている付加価値

大学生時代の僕は就職活動に迷っていました。僕が就職をしようとしていたときは就職氷河期と言われていた頃の最後の方で、就職内定を取ることは年々やりやすくなってきた頃でしたが、迷いがありました。 同じ大学に通う学生たちは、もちろん同じようなことを学び、同じようなスキルを持って社会に飛び出していきます。その中で自分は他の学生と比べて劣ってはいないように思いましたが、特に優っているところもないなと思い、何か特別な要素があればと常に考えるようになっていました。 特別な要素としての英語

英語について溺れていたことにも気づかなかったような感覚

中学校の頃からそうだった。英語を習い始めてから、教科書に出てきた表現は丸暗記していたし、それなりに回答もできていた。だが、応用となると全然だめ。 今は英語を使って仕事を行なっているし、不自由を感じることはあまりない。でも、その一方でそんなに英語力が上がった感覚もない。英語の力はリニアに上がっていくため、いい意味で茹でガエル。段々と強度、スキルが上がっていくために上達には気がつかないことが多い。その上、たびたび知らない単語やわからない表現に出会うような、つまり英語ができない経