4月の学校の先生

 教師という仕事は4月はとても忙しい。
進級への準備として
指導要録の入れ替え作業 ②保険関係書類の入れ替え作業
③家庭への緊急連絡先等の入れ替え作業
④webツールの年次の更新
⑤新クラスの名簿作成(進級名簿、健康観察簿)
⑥時間割を組む
⑦座席表、給食当番表、掃除当番表、時間割表の作成
⑧教科書の仕分け
⑨掲示物に必要な物の注文(ラシャ紙、ポケットファイル画用紙等)
⑩授業に必要な物の注文(ドリル、副教材、板目、フラットファイルなど)
そのほかにも、ネームカード作りやなど事務作業だけでてんこ盛りです。

更新の2日目です
明日から新学期が始まります。
今の勤務校は始業式に担任発表がありますので1時間は始業式です。
その他に教科書配りや年度当初の書類の配布、
大量のお手紙の配布があります〜 忙しい!!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
そんなことをやっていると2時間は使ってしまいそうですね〜
そして最後の1時間は、生徒指導用に子供の顔写真を撮らなければならいので自己紹介カードを書かせながら写真撮影の時間になりそうです。
いったい、いつ学級開きすんねん!という感じですよね〜
ですから、明日は軽く自己紹介して詳しい想いや願いは明後日にするとしましょう!
 僕は毎年、赤坂真司先生が本に書いていた拍手で迎え入れてもらうことをやっています。そうして、暖かく迎え入れてもらった感謝を述べつつがんばりたいという旨を伝えようと思います!

4月10日
 始業式、初めての子供との対面でした。引き継ぎでいただいた資料通りの様子を子供たちは見せてくれました。この3日間は特にトラブルを起こすことはないでしょう。肝心なのはこれから本格的に動き始めたときにどのような不適応を起こしていくかをしっかりと掴み、予防線を張っていくかだと思います。教師としての見取り力が試されることでしょう。(毎年、荒れる学年だそうなので!)
 そして本日は初任の方と教室掲示についてお話をしました。声をかけられてよかったです。こうやってコミュニケーションをとって支えていきたいです。リアルなつながりは、ニーズに最もあった対応が可能だと思うので大切にしていきたいです。
 反省点!
 新卒初任者が2名いるのですが、片方にしか声をかけることができなかった。島の関係で近い方ばかりに支援をしてしまった。もう一人の方にも声をかけたかったが思い切ることができなかった。生徒指導主任に支援できなかった方も見てあげたいね、と協力の声をちょうどかけられ、惜しいことをしてしまった。と思った。明日は声をかけるぞ!隣の教室の担当なので、様子も見に行こう!

4月13日
 三日ぶりの更新です。
10日の反省を活かし、教室で声をかけたり職員室で声をかけることができました。私は島が違うので遠慮をしているところもありましたが、主任にもよろしくと声をかけてもらい、自信を持って話しかけることができていました。教室掲示のやり方や備品の場所に困っていたようです。
「これって自前ですか?」とか「どこにありますか?」など聞けばいいとも言えますが、聞きにくいのも少々わかります。
 支援ができてよかったです!

4月14日
 1週間が終わりました。今日は4時間目に音楽専科の授業で空きがあったので、勉強のためにいろいろな学級の授業をみにいきました。学期の始まりの授業はみなさん気合が入っていたような気がします。また、ベテランと初任者が隣同士で同じ場所の授業をやっていて違いを実感しながら授業のポイントを自分の中で整理できたように思います。楽しかったです。
 また、嬉しいことに初任者が授業の感想を聞きに来てくれました。頼られるってちょっと嬉しいですよね〜。
 授業の現状として、子供が発表しようとしている途中に他の子が手をあげて発表しようとしていたので、授業の指示についてお話をしました。
 いまは何をするときなのか、「話を聞くときなのか」「ノートを書くときなのか」明確にし徹底することで子供も安心して活動に取り組めるようになると伝えました。
 発表は子供の承認欲求や自己顕示欲を満たすものではなく、多様な価値を知り、考えを深めるものであると思います。(欲求を満たしてあげる機会が必要な子もいるけど。)また、相手の話を聞くことは相手を受け止めることであり望ましい人間関係作りにつながる、学級経営のポイントになるわけです。
同時にコントロールしようとすぎると教師主体の授業になってしまうデメリットもあるのでバランスは重要だとも伝えたのですが、混乱させないようにメリットだけ伝えるべきだったかな?
 そんなわけで、個人的には頑張れた週間でした!
お疲れ様!!!! 授業で嬉しかったことは遅いからまた明日!
 
4月16日
 始業式から1週間が経ち、週の後半には教科の授業も始まりました。
序盤の授業は教師として私は君たちに何を求めているか、どんな姿を期待しているのかを明確にし、それらを価値付けてあげることで1年間の柱となる重要なものになります。
 そんな大切な授業で嬉しいことがありました。

 国語の授業、発問をすると手を上げるのは5名程度。子供のタイプとしては我が道を行く元気な男の子や特性のあって止まれないタイプの男の子が手をあげていました。中盤までメンツもあまり変わらず、現状としてはこんなものかと思いながら、とにかく発表してくれた内容を笑顔で受容し続け、そ教師が楽しそうにすることを意識し続けました。そのようなことを意識しながら授業を進めていたら、終盤に新たに2人の真面目そうな女の子が手を挙げて発表してくれました。そのとき私は「しめた!」と思いました。
従業の振り返りのときに発表をし続け、授業を支えた男の子たち、それに続いて発表をしようと思った2人の女の子を取り上げて嬉しかったこと、クラスとして続く人がいることの重要性を語りました。週末に良い姿を見せてくれ、それを価値づけできたことは学級として非常に大きいことだと思います。また、来週が楽しみです。もう少し授業を重ねて、発表できる子供と場面のバリエーションが増えるといいなと思います。徐々に活躍の場を広げていきたいです。

4月25日
 9日ぶりの更新です。継続とは難しいものですが、先週は20日にファイナルファンタジーのピクセルリマスターがついにコンシューマ(スイッチやプレステ)などで発売になったので仕方がありません。
私はとりあえず、FF4とFF6を買いました。個人的にはFF6が一番好きな作品なのですがFF4から始めることにしました。今はストーリーが終わり、ここからキャラクターの厳選育成とレアアイテムの収集を始めているところです。そんなひと段落ついたところでnoteを書いています。
FF4といえばテーマは「光と闇の物語」、さまざまなところで光と闇の関係が構築されているところがFF4の面白いところです。特にロゴマークが主人公のセシルではなく、竜騎士のカインであるところは非常に物語としての深みを感じます。詳しくはyoutubeで解説動画を見ると1つ一つのセリフに深みが出てくるように思います。少しだけお話しをすると、カインは主人公セシルの恋人であるローザに恋をしています。しかし、ローザが自分の元に来ないことがわかっていながらもセシルやローザと共に行動をするカインは大きな葛藤を心に抱えるわけです。そしてその葛藤がいろいろな事件を引き起こします。興味を持った方はぜひ、FF4は1周プレイ→解説動画→2周目をお勧めします!
 そんなFF4をやりながら教育のことも考えました。それは「辛いことに立ち向かう力も身につけさせることは大切だ」ということです。
 みんなが納得できる折衷案を考えたり、誰もが幸せな社会を科学や経済の発展を通して実現させようとしたりしている時代ですが、カインのように同じ人を好きになってしまった場合はどうしようもないなと思ったわけです。
 カインの目の前でセシルとローザが抱き合う姿を見せつけられるのです。
 え?ローザとセシルの行動に問題があるのではないかって?それはFF4をプレイしてから行ってください。あの状況の二人を止めることはできませんよ笑
 まとめると、世の中にはどうしようもないこともあるんです。ですからある程度辛いことに対する耐性も育ててあげる意識がないとダメなんだなと思いました。(ゲーム中に何考えてるんだ!)

4月30日
 4月もおしまいです!
あと二日でGWに入ります。いろいろな準備に入りたいものですね〜
書いていない日の方がおおいのはまぁ、ここからということで!

1ヶ月ありがとうございました。


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