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さて、前回どうでもいいパースについて書いてみました。これですね。 それで、上のような図を描いていると、もう一つ気になることが出てくるのです。どうでもいいついでにもう少し書いてみます。 それはなにかというと、 これは車両を真横から見た図ですが、この均等に並んでいる窓ですね。 つまりこれらの窓が遠近法的空間ではどのように描かれるべきなのか。どうやって均等に並んでいる位置を正確に見つければいいのかという問題です。 そんなの、こんなふうにテキトーに描けばいいんじゃないの?
自分が絵を描くときに、パース、つまり遠近法的な正しさを追求するかどうかですが、実際のところある程度は意識します。 ただ僕にとっては、遠近法的には間違っていても、そんなに違和感がなく、なんとなく正しそうに見えればいいというのがゴールなので、水平線を決めて消失点からたくさんの線を描いたりしてチェックすることはほとんどないです。自分の性格上、どちらかというと正しそうな方向に近づけてしまうのですが、むしろ遠近法が滅茶苦茶だったり、あえて違和感を作っていたりする絵のほうが面白いとも思