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どんな時もプレゼンテーション

軸を意識する

私はどうやらポーカーフェイスらしい。いくら経験してもプレゼン前には緊張して喉は乾くし、トイレに何回も駆け込む。緊張をほぐす為、そして緊張から気を逸らす為にも軸を決める。一字一句覚えても、本番アタマが真っ白になる事も。だから、軸を中心に考える事で台本がなくても、プレゼンをスムーズに進行する事も可能になる。また、軸を考える事でプレゼンを通して伝えたいメッセージの道筋を見つけやすい。

気持ちを入れる

プレゼンのスライドのデザインや書式が素敵なのに越した事はない。ただ、辿々しい話し方だったとしても、プレゼンターの気持ちがのっているプレゼンは心に響いてくる。その人にしか出来ない話だからだと思う。その為に趣旨にあった内容に対して自分が何を話せるのかを考えるのに時間をかけるのだ。スライドを作る前に考え、スライドを使いながら話して考え、スライドを見ないでストーリーを組み立てて確認する。そうする事で本番に気持ちが入りやすくなる。

プレゼンしない

私は人前で話さなくて良いならしないで過ごしたいタイプだ。プレゼンをする時にはスイッチを入れる必要がある。初めての学会発表の時はスイッチを入れるためにイメトレを100回近くやった。最終的に指導教官が「当日、プレゼンで無くなるからもう練習はやめようかと」と苦笑いしながら諭しにきた。私は練習をする事で、良いプレゼンになると信じていたが、何ごとも度を過ぎると逆効果になるらしい。最近では、ある程度練習したら当日のLive感が出るように練習は切り上げる事を覚えた。臨場感あるプレゼンをするには、話す時に「プレゼンしすぎない」事。その場にいる人たちとの間合いと空気感を楽しみながら、プレゼンを一緒に創り上げていきたい。

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