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ワイルドな木頭のよーさのめし

「夜なんぞ食うもん準備しとるんか?してないんやったら、めし食うていけの。なんちゃないけど。」

木頭のなんちゃないは嘘だ!
私にとっては
贅沢で仕方ない!

地域の方の食卓には
その時の旬のものや
手に入ったものが並ぶことが多い


「今日は、肉ぞ!タンとハラミじゃぁ。寒ウドは、焼いて食うか?酢味噌がええか?どっちがええ!?」


最近獲れた
イノシシと鹿の肉
畑で面倒を見ていた寒ウドが
食べごろなのだそう


「寒ウドは、山ウドと違うて、あっさりして、甘うて、食べやすいけんの。」


寒の時期に出てきて
それをすりもみ(籾殻)を被せて
面倒をみて
籾殻をかぶった白い部分をいただく


山ウドと違って
香りが控えめで
上品な味

これ!私、好きだ!
ガブガブ食べちゃう・・・


「イノシシのタンは、かたいけんどの。脂ののった肉よりも、じょうに食べてもこってりしてのうて、量食えるわだ。鹿は、ハラミの。これも食べやすいわだ。」

ジビエの新鮮なお肉
うまい・・・
自家製柚子胡椒でいただいたり
タレでいただいたり
美味しい!

なので
木頭のなんちゃないは
信じないようにしている
うまいもんがいっぱいだから!

これから
木頭の春が進むと
山菜が山にたくさん実る
猿や鹿との戦いになったりもするが
山からの恵みは
毎年楽しみにしている

わらび
ゼンマイ
タラ
コシアブラ
イタドリ
ウド
葉わさび
ミツバ
こごみ
たけのこ
カンゾウ
フキ
などなど

木頭の山の恵みが
盛りだくさん!

食べ方や保存方法など
地域の方に色々教えてもらおう!

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