秋のアレがやってきた!
「ちょっぴりしかなかったけんど、きのこ採ってきたけん、きのこ鍋するかぁ?」
おぉっ!
待ってましたのきのこ!!
ぼちぼちと出だしたみたい
「早う来んと、きのこ切ってしまうけん、きのこ見たいなら来いよー!」
ほんまは
一緒に山に行って
きのこがどんなとこ生えてるか
教えてもらいたいけど
まずは
実物を見て、名前聞いて
食べてみて
どんな味、食感か確かめてみる!
今回のきのこは全て
広葉樹が混成してる場所に
生えてるきのこたち
【左上】
「これは、バカマツタケの。ツガの木には、ツガタケ、アカマツには、マツタケの。茶碗蒸しやらお吸い物にしたらうまいのぉ。」
今回はお鍋で
食感はマツタケと同じで
マツタケ臭がして
うまい!
【真ん中上】
「これは、ノウタケの。口ざわりがよくてうまいぞ。」
ぷるぷるしていて
ちゅるんっとした食感
かなりうまい!
【右上】
「これは、アカヤマドリの。裏がスポンジみたいになっとって、そこを剥ぎとってから、料理せんといかんのぞ。セアカヤマドリは、色が違って、毒じゃけん、たべられんのぞ。」
なかなか歯切れのよい感じ
いい出汁がでるそう
茹でるとカレー色が出るので
一度下茹でしてから入れるといいみたい
【下】
「これは、タマゴタケの。真っ赤で、ぷりっと卵みたいでかわいらしいのぉ。下の白い袋は放って食べるんぞ。食感がようて、ええ出汁でてほりゃうまいわだ!」
生のままでは
とても崩れやすいきのこ
小さいうちは
赤い卵型で
笠が開いても
食感はさほど変わらない
「昨年保存しとった、コウタケやらアミタケ、シャカシメジ、ニンギョウタケもいれたけんの。」
タマゴタケの赤色が目立つ鍋に
でも火がとおると
赤色も白くなって分からなくなるみたい
怪しすぎる鍋だけど
木頭のきのこ博士が
ちゃんと食べられるきのこのみをとってきて
食べさせてくれる^ ^
実は毎年楽しみにしていて
今年もまた一緒に
きのこ狩りにいけないかなぁと
楽しみにしている^ ^
私はアミタケが一番好きなので
今年もアミタケ収穫に
力を入れたいと思います^ ^
きのこの話題が
きのこ博士の口から出はじめると
いよいよ秋がはじまったなぁと感じます^ ^
きのこ鍋の汁が
ほんまにおいしい^ ^
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