人が集まる場で起こること

2023年9月14日 18:22

毎週第2木曜日の
集落支援員の移動事務所は
AM：木頭図書館の日
PM：助憩いの家の日

いつも通り木頭図書館へ行くと
2階からキャーキャーと子どもたちの声が！！
（木頭では、子どもたちの数が少ないので、反応してしまう！）
思わず、覗き見しに行ってしまいました！！
すると・・・

木頭子ども園の子どもたちが
おはなし会が主催する会に参加していて
手遊びなどで大盛り上がり^ ^

帰りは
子どもたちが

「2階から階段降りるんに、手すり使わんと降りれたんよ。」

って、話しかけてくれて
間髪入れず
「すごいでー！」って激励
これもまたかわいい！！

おはなし会のあとは
本を一冊ずつ借りていき
年上の子と年下の子がペアになり
手を繋いで帰っていきました
ほっこりとした時間に^ ^

その後は
地域の方が出入りし
こんな集まりがあるけどこんか？
こんなことで最近弱っとるのぉ？
など、世間話から色々とお話させていただきました

木頭のことは
木頭の方に聞くのが一番ですね^ ^

お昼前
「ええもん見したるわー。来てみぃ。」
と呼ばれたので2階へ

すると
おはなし会の皆さんが
パネルシアターの新作を練習中
『モチモチの木』
がスタート！

秋田弁の絵本だそうで
秋田ネイティブが上手に読みながら
絵も、見惚れるほど上手！

本当にいいものを見せていただきました^ ^

午後からは
助憩いの家へ

今日は地域の方が
集落支援員新聞いん書いていた
救命講習を受けましたという記事を読んでくれていて

いざという時
私たちにできることは何か
何をしなくてはいけないのか
のお話をみんなでしました

そのあとは
集落の現状を話し合い
独居の人の見守りをどうしたらいいのか？
空き家の問題をどうしたらいいのか？
などの話に
地域の支え合いでどうカバーできるのか
大事な課題だなと感じました

「昔は、学校もパチンコ屋も、飲み屋も、宿もあって、200人くらい住んどったのにのぉ。今は人がおらんなってしもうたわだ。」

そのような話から
今では見えなくなった
昔の集落のお話もたくさん教えてくださいました

何かテーマを決めて話をするよりも
日常会話から
地域の困りごとや課題が
見えてくることが多いなと感じています

このような移動事務所を通して
暮らしに密着した困りごとを拾い上げ
毎日の暮らしを
より元気に過ごせるようにしていければと思います

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