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タイヤ交換は、わぁでできんといかん

「おいっ!タイヤ交換くらいは自分でできんと。木頭では生きていけんぞ。ほれ、教えたるけん。やれ!ほれ。ほれ。」


木頭で暮らしはじめるまでは
タイヤ交換は
車屋さんにやってもらっていた

木頭で暮らしはじめた一年目
車好き、山好きの地域の方と話していて
急にゲートボール城前ではじまった
タイヤ交換レクチャー

「まず、どこに道具があるのかわからんことが問題じゃのぉ。山でパンクしたらどうするんぞ。お前、山好きなんじゃろぉ?山行きよってパンクしてみ?携帯は余裕で圏外ぞ。誰も助けに来てくれんのんぞ。お前は、林道(未舗装の道)を歩いて、助けを求めにいかんといけんのぞ。パンクぐらい、自分でタイヤ交換くらいできるようになっとかんといかん。」

まあまあ強い感じで
色々言われたことを今でも忘れない
あの時は怒られているのかと思った!
(実際は、優しいおじさんでした!)

そして、ジャッキアップの際に気をつけんといかんこと
(意外と、説明書を読めば書いてあること多い!)
ネジしめの具合のこと
などなど
たくさん教わった

それからというもの
2016年からずっと
仕事の車か自分の車の
夏タイヤと冬タイヤの交換は
積極的に
自分でやっている
空気圧もしっかりチェックして!

そのおかげで
仕事で木頭に来たという
薬屋さんの車が
我が家の前でパンクしていた時

「保険の会社電話して余分で、大丈夫です!」

と言って電話したけど
なんと!木頭から保険の会社を通して
自動車屋さんを呼ぶと2-3時間待ち!!
時間帯によっては日が暮れる!!
あいにく、木頭の自動車屋さんにも連絡つかず
近所の男衆もおらず

ということで
説明書でジャッキアップの位置を確認して
タイヤ交換して
とりあえず走れる状態になった!
よかったぁ!


そして今日も遅めのタイヤ交換
なんと!今回は車好きの方が
手伝ってくれたけれど

「後ろのタイヤは自分でジャッキアップしてやってみぃ。でないと、自分が困るぞ。」


と言われ
やっぱり甘えることはできず
付属の道具でジャッキアップ
よし!できた!
予備タイヤの位置も確認!

お金を払えばすぐできるけど
田舎で暮らすには
どうにもできない状況になることも多く
そう簡単に連絡が取れたり
人が通りすぎたりする場所ばかりではない
備えはとっても大事なんだと

タイヤ交換の時期が来ると
2016年に
地域のおじちゃんに言われた言葉を
思い出しながら
万が一の時のタイヤ交換スキルを
磨いています

でも、最近は
予備タイヤが載せられていない車が多くなり
弱っていますが。。。

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