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釜炒り茶づくりしわしわスタート

この時期は
木頭の皆さんは
お天気をとっても気にしています


なぜならば
茶摘みをいつにしたらいいだろうか?と
茶の木の新芽の出具合を
晴れの日が続くお天気を気にしているからです^ ^

「ちょっとまだ早いかのぉ。」

「早う摘んだら、細〜いええお茶できるけんどのぉ。葉こもうて、量少ないけん、摘むんしんどいわだぁ。」

などなど
好みでタイミングをうかがっています

木頭では昔から
家周りや畑周りにある
茶の木の新芽を摘んで
はたそりという大きな鉄釜で炒って
揉んで、干して
自分くで飲む1年分のお茶を
4月末から5月初中旬あたりで
釜炒り茶をつくっています


今日も車で移動中
お茶摘みしているご近所さんを発見し
ちょっとお話を


「摘み手が揃うたけんの、もう茶摘みよるんよだ。渋めの細〜い茶ができそうなの。」

と、手際よく
慣れた手つきで摘まれていく茶っ葉


「もうちょっと待ったらのぉ、葉がもっと出てきて、摘みよいし、量できるけんどのぉ。まあ、好みじゃわ。」

手づくりは
自分の家ならではのこだわりの味を
作り出すことができるようで
お話を聞くととても興味深いです^ ^

摘む時期に加え
釜での炒り方にも
家それぞれのこだわりが出てきます
これもまた興味深いところ^ ^

木頭へ移住してから8年間
釜炒り茶づくりはやらせてもらっていて
たくさんの地域の方の釜炒り茶づくりを
一緒に体験させてもらう中で
正解はなくて
自分好みに仕上げることができるものだなと
実感しています^ ^


今年も
毎年恒例の
釜炒り茶づくり体験を
地域の方にご協力いただき
くるくさんと一緒に実施します

◎イベント情報はこちら◎
Instagram: https://www.instagram.com/p/C6DjQlwBG2j/?img_index=1
Facebook: https://fb.me/e/4leaE9wam

いつもは、協力いただく地域の方の道具を
そのまま使わせていただいているのですが
今年からは
お借りしている茶畑のお家にある道具を
引っ張り出して使わせていただくことに


今日は、その時使う道具を
地域の方に一緒に確認をしていただき
一式、あるもので揃えてみました!


「これでできそうじゃの。」

今までは
ほとんど地域の方に依存した形で
釜炒り茶づくりをさせていただいていましたが
少しづつ、自分たちでもできるように
でも、地域の方には同席いただいて
あれこれ知恵を教えていただいて
準備や手は自分たちでできるように
徐々にしていければと思っています^ ^


釜炒り茶づくり体験も
時の流れとともに
少しづつ形を変えて
自分たちでもできるように
でも、知恵は地域の方から教わり続けて
やっていければいいなと思っています^ ^

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