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躁鬱(双極性障害)の人向け “規則正しい生活”だけでは不足してしまうもの
よく病院などでは、「規則正しい生活を送りましょう」とアドバイスされるのですが、起きる時間、寝る時間、食べる時間が整っても、それで元気でいられるか?と言ったらそうでもないと思います。
ただ、医師はそれ以上のアドバイスは難しいとも思います。なぜなら、私についてほとんど知らないからです。
私に今何が必要で、どれくらいが適量なのかは、自分しか分からないと感じています。
自分にはどんな要素が必要なのか?考えたとき、私の場合
運動
癒し
自然
笑い
会話
などですが、これを1日の中に少しずつ入れています。そして、他の事に時間を取られても、なるべくスケジュールから削らないようにしています。
どれもなくていいものに見えますが、自分を木に例えたら、それを四方から支えるつっかえ棒のような役割をしていて、むやみに削ると、バランスが悪くなるイメージです。
癒しの1つに、湯船に浸かる、があるのですが、面倒だとシャワーだけになったりしつつも、また翌日からは湯船にもどすようにしています。
これらは、自分を元気に保つために意識してやっているのですが、なんとなくやらなくなってしまう時があれば、体調が下り坂でないか気にする目安としています。
自分に必要な要素が入った生活=オリジナルのライフスタイル
オリジナルのライフスタイル=薬
薬という表現が的確か分からないですが、オリジナルのライフスタイルを作るにあたり、足したり、引いたりがあります。
私は最初、ホットヨガをしていましたが、ハード過ぎて断念→家でヨガ、合わずに断念→筋トレ、苦しくて断念→ラジオ体操、肩こりがほぐれて気持ちいい!継続。
というように、運動の種類でも自分が出来るところまで引いたり。
オリジナルのライフスタイルは完成した、でも1日は長いし暇じゃない?と感じてきた時、働き始めればいいのかな、と思います。
まずは、お金をもらえなくても働いてしまう。狭義の働く(稼ぐ)ではなく広義の働く(周りを手伝うなど)
一番焦りを生むのは、“何もしていない”と感じる状態で、それでも「私はよくやっている」と思い込むのは無理があり、続かないと思います。
広義の意味で働く、家事をしたり、知り合いを手伝ったり、ボランティアをしたりしていると、出来る事がはっきりしてきます。
また、自分はこんな事が出来るようになってきたという、本当の意味で「よくやっている」と実感する時があります。
できるかできないか?を悩むより、これならできそう、というものから順に手を伸ばしてみるのが、私には合っていると感じます。
最後に、タイトルに戻ります。
“規則正しい生活”だけでは不足してしまうもの
前半は、”楽しみ””気持ちよさ”
後半は、“充実”
以上は、私が個人的にそう感じるとか、こうしてきたという内容です。特におすすめする気持ちはなく、「そういう人もいるんだ」くらいの感じで見ていただけたらと思います。
読んでいただき、ありがとうございました。
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