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躁鬱(双極性障害)の人向け いつも満たされず今の自分に納得できない時に持つべき視点とは

先に言っておくと、今日の記事は飛躍するので、具合の悪い方は読まないでください。

これは、特に双極性障害だからというお話ではなく、誰にでも当てはまります。まず、自分の欠点について、一般的にはネガティブな捉え方になると思います。

「欠点は長所の裏返しです」みたいなことをよく言われますが、そういう無理やりな理論では、自分の欠点を上手く扱えなかったりします。

では、どうしたら頭ではなく、心が受け入れられるのか?ですが、キーワードは「かわいい」「愛おしい」と感じる捉え方を取り入れる方法です。

私がそう思ったきっかけは、「ざんねんないきもの事典」という書籍がヒットしていることから考えました。

この本は、それまで生き物の素晴らしさ、すごさを紹介するのが当たり前だった中、なんのため機能?といった“ざんねん”な部分にフォーカスするなど、違う切り口で売れています。

うちにも何冊かありますが、生き物紹介では珍しく、写真ではなくイラストで直感的に「かわいい」と感じる本でもあります。

人が魅力を感じるとき、理屈を軽く超えてしまいます。かわいいものはかわいいんです。

これは人間で当てはめても同じで、人間がアリを見るように、すごく高くから人間を見ると仮定したら、だいたいかわいいのでは?と思うのです。

例えば

  • 家を出て2時間でもう帰りたくなってる

  • めんどくさい事がやりたくなさ過ぎて、それを回避するためのめんどくさい事(他人にとって)をやってる

  • 人混みが無理で、子どもの誘いをたまに断る

  • すぐ人集めてマンパワーでなんとかしようとする人が嫌いでやる気出ない

書き出したら色々あるんですが、こういうのが私で、それでも高い位置から見たら、まぁまぁかわいいな、と思うのです。

自分でかわいいと思っていると、不思議なもので、それについて罪悪感を覚えたり、悩んだりってこともないです。

他人の目は関係なくて、あくまでも自分がどのように見るか、見方によって感じ方もまた変わるのだろうと思います。

ついこう思っちゃう自分、かわいいなぁ、って思ってもいいのではないでしょうか。

いつも満たされず今の自分に納得できないと感じている、その事さえ引きで見れば「愛おしい」かもしれません。

読んでいただき、ありがとうございました。


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