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躁鬱(双極性障害)の人向け 人間関係に悩む前にすべきこと

人間関係もまた体調を左右する大きな要因だと思います。それに悩む前にすべきことがあるとしたら、第一優先事項は体調を整えることです。人間関係のことなど一旦脇に置いて、体調管理のみに集中して良いのではと思います。

体の調子が悪いというだけで、イライラしやすかったり、ちょっとした言葉を誤って捉えてしまうことがあります。また、体調が悪い時に考える事自体難しく、考えれば考えるほど拗らせた態度が出やすいです。

体調はしっかり管理できている前提で、人間関係に悩む前にすべきことですが、それは前回の記事に通ずる、設定を変更することです。

人との関わりにおいては、以前から慣れ親しんだ態度を無意識にとっています。

私の場合、いいことを見つけたら人知らせたい、困っていたら助けたい、みたいなタイプで一見いい人なんです。

ただ、それを自由に発動していると体に悪いので、いい人度合いをグッと下げる設定をしています。

例えば、相手から直接声がかかった時のみできる範囲のことをするなど。

このような設定をしておくと、心の中で「今助けようとした」とその時に自分の癖に気づくようになります。

これだけで、自分が関わらなくてもよい内容が減ります。自分が関わらなくても何も問題が起きないことは経験から分かったので安心して「抱えない」選択ができます。

基本的に自分の周りの人は、問題を持っていない、「それは問題だ!」と思って勝手に解決しようとしている場合も多いと感じます。

放っておけばよいし、首を突っ込むことで、自分の問題から目をそらしてはならないと思います。

体を毎日整えること、いい人でなくてよいので、感じの良い人であることあたりが大切だと考えています。

人間関係という大きな枠で話が進んでいますが、人と関わっていく上で重要なのは、上手に話せるとか問題解決能力が、とかではなく挨拶が出来るみたいな基本的な部分です。

私は少なくとも“挨拶だけは感じの良い人”という設定をしているので、いつでも少し笑顔で挨拶するようにしています。

それによって何が起こるか?と言えば、何も起こりません。笑顔で挨拶してくれる人がいたり、そうでない人がいたり。

ただ、自分と同じような人が周りに集まるのもまた事実だと思います。

人間関係について悩む前にすべきこと、として未来の自分にも伝えるとしたら、

  • 体を毎日ケアし続ける

  • 人の問題に首を突っ込まない

  • 感じの良い人でいること

これらを続けて欲しいと思います。

読んでいただき、ありがとうございました。




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