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入院2,3日目(生検手術)

2021年、12月5日
入院2日目です。
2日目のことは、もう覚えてないんですよね。
手術は翌日なので、気持ちは緊張していたのだと思いますが、特別な検査などもなく過ぎていったのだと思います。
あっ、でも「T字帯」というものを病院の売店で買っておくように言われました。
500円くらいだったかと。

そして入院3日目
ついに手術当日です。
朝6時以降は水も飲んではいけませんでした。
9:30から手術なので、病室を9:20に出発予定。
8:30頃に看護師さんが手術用の衣類と着圧ソックスを持ってきてくれて着替えました。
着圧ソックスは血栓予防とのこと。このソックスは2日後の退院時まで履いてました。

そして、T字帯の登場です。
T字帯って何?いつ使うのかな?と全く調べもせずにいましたが、いわゆるフンドシだったのですね。
看護師さんに着け方を教えてもらい、関取になった気分、、にはなれずでしたが人生初のフンドシでした。
でも何故にT字帯だけは自分で購入なんでしょうか。
ソックスは支給されたのに、どんな違いがあるんだろう。

そしていざ手術室へ。
看護師さんと一緒にテクテクと向かいます。
どきどきと緊張が高まるのを抑えたいために、看護師さんにどうでもよいことを話しかけたり。
手術室に着いたら、別の看護師さんが名前などを確認して連れてきてくれた看護師さんとはここでさよならです。
そして、手術台へと向かいます。
思ったよりも幅の狭い手術台でした。
手術台の上には水色のウォーターベットのようなものが。
横になると思わず「あったかい〜」と言ってしまいました。
看護師さんが「そうなんです、手術台は冷たいので温かいものを敷いてます」と。
私、4歳の頃にも腎臓の生検をしたことがあったのですが、その時の手術台は硬くて冷たかった記憶があったので、この温かさに病院の進歩を感じとったり。
手術台に横になると、看護師さん4,5人が一斉に動きだし、私の手や足にいろいろと付けていきました。
看護師さん「いきなり大勢でいろいろやってびっくりしちゃいますよね」
私「いえいえ、いたれりつくせりで〜」と。
緊張している時に少しでも話かけてもらえるのがとてもありがたかったです。
自分でも平静を保とうと必死だったと思います。

そして、人工呼吸器のマスクが装着。
でもマスクの上からつけられたの、「えっ、マスク外さなくていいの?」と少し焦りました。
おそらく手術が開始されたらマスクは取られたのだと思います。

左手の甲に点滴がされました。
そして「麻酔を入れていきます」と言われた数秒後に左手に激痛が!
「ちょっと強い麻酔なので手が痛いかもしれません」と言われたのを最後に私は眠りに入りました。

そして、名前を呼びかけられて起きた時には手術はすでに終了していました。
目を覚ます直前に数人の影が見えて、それが夢だったのかはわからないのですが思わず看護師さんに「夢を見てました…」と言ってしまいました。
手術はおそらく12:30頃に終わっていたかと。
担当の医師から実家の母親へ無事に終了したことを連絡してくれたそうです。
次に目を覚ましたらすでに15:30でした。
看護師さんに上体をゆっくり起こしてよいと言われ、尿を出す管を外してくれました。
そのあと、自分でトイレへ行ってよいとのことで歩いてみましたが手術した後が痛くて前かがみでノロノロ。
管を付けていたせいか尿を出す時に痛みが生じて少し辛かったです。
でも、その痛みは2,3度目のおトイレ時にはなくなりました。

手術当日の夕飯から食事ができました。
お腹がズキズキしてましたが、夕食は完食!
手術直後でもこうして食べられた自分をうれしく思ったり。
でもお腹の痛みがあったので、その後はベッドで上体を起こすだけでもよっこいしょ、と。
ペットボトルにストローを挿したものをベット脇に置いておいたのが助かりました。
水を飲むたびに起き上がるのが辛かったんです。
ペットボトル用のストローは手術を伴う入院時には必須かと思いました。

手術をした夜はどうしてたのかな?
すぐに寝れたのか、PCで映画でも観れたのか。。
10日前のことなのに結構忘れてしまってますね。
やはり日記は毎日つけるのがよさそうです。

では、次回は術後と退院時について書こうかと思います。

明日よいこと一つあるとよいですね。
おやすみなさ〜い。

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