スクリーンショット_2019-04-25_8

「switchの遊戯王が炎上している理由とそれでもオススメできる2つの理由。」

さて、「遊戯王デュエルモンスターズ レガシー・ オブ・ ザ・デュエリスト:リンク・エボリューション」が発売しましたね。

あらかじめDLが可能にも関わらず、「発売日2日前にカード収録リストが日本版OCGではなく海外版TCG準拠と発表される」&「公式サイトでOCGという告知の広告が削除される」というトンデモ事態が発生しました。

-before-

-after-

(えっ…。)

「全然違うじゃん!!」「金返せ!!」などの意見を結構見かけます。

優良誤認」ではないか、と騒がれています。以下は引用です。

景品表示法第5条第1号は、事業者が、自己の供給する商品・サービスの取引において、その品質、規格その他の内容について、一般消費者に対し、(1)実際のものよりも著しく優良であると示すもの
(2)事実に相違して競争関係にある事業者に係るものよりも著しく優良であると示すもの
であって、不当に顧客を誘引し、一般消費者による自主的かつ合理的な選択を阻害するおそれがあると認められる表示を禁止しています(優良誤認表示の禁止)。

具体的には、商品・サービスの品質を、実際よりも優れていると偽って宣伝したり、競争業者が販売する商品・サービスよりも特に優れているわけではないのに、あたかも優れているかのように偽って宣伝する行為が優良誤認表示に該当します。

OCG仕様ではなくTCG仕様でした!」ということを表示せずにあらかじめDLの購入を促してしまったことが問題になってしまいました。

今現在、Nindendo Switchでのダウンロード販売は基本的に返金を受け付けていませんが、もしかしたら公式の対応により遊戯王が初めての返金ソフトになるかもしれませんね…。(2019/4/25現在、ストアからは消えているようです。)

さて、実際にプレイして気になったところ5つ。

・ボイスなし

・BGM・演出が地味

・ムービースキップ不可

・UIの不便さ(デッキ編集がしづらい&戦闘のテンポが悪い&カード拡大不可)

・ストーリーモードの敵が理不尽に強い

個人的には5つ目がかなりキツい…。初期デッキが☆4ATK1300通常モンスター、ツイスター、砂塵の大竜巻みたいなものばかりなのに、序盤から海馬がブルーアイズぶっ放してきます。インセクター羽蛾でさえ「超進化の繭→究極完全体グレート・モス」を初動で繰り出してくるためとにかく理不尽です…。(心がちょっと折れた)

ただ、プレイしていて2つ良い点を感じました。

・「いきなりガチの六武が組める」

・「今までのストーリーのおさらいをするには充分なテキスト量」

今回はデュエルリンクスで例えると「サレンダーしてもジェムが貰える」という仕様のため、パックを剥くのはそこまで苦行ではないかと思います。

ちなみに私は「遊☆戯☆王5D's」が好きでそこから始めたのですが、はじめの牛尾のパックは「六武衆が全て揃っている&トリシューラが入ってる」っていう豪華仕様なことに驚きました。

デュエルリンクスで慣れている方にとって「六武衆」はかなり人気のテーマですし、「まず六武を揃えてそれから他のパックを剥いていこう!」というのが効率の良いプレイ方法かもしれません。

六武の門」もあっさり手に入るため、1度揃えてしまえばあとはストーリーをスムーズに進めることが可能です。

ボイスこそないものの、ストーリーはかなりのテキスト量かつ今までのあらすじをかなりわかりやすくまとめてあるため、今までの遊戯王シリーズのおさらいをするには充分かと思います。

いろいろと不評なこのソフトですが、今後のアップデートでカードの追加やある程度の高速化などを期待してSwitchユーザーが増えてくれることを願っております。

ここまでお読みくださりありがとうございました。

おい、デュエルしろよ

#遊戯王 #switch #炎上 #ゲーム  





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?