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プロテイン探求の旅(その2)

質的研究開始の前に。


シングルケースデザインとは

 シングルケースデザインとは、1例のような少数のサンプル数で、比較対称群を設定せず、同じ対象を継続的に観測して何らかの結論を導き出すものである。

 例えばこんなイメージである。
 私は耳の不調と頭痛に悩んだ時期があって、以下の項目をを記録するgoogleフォームを作り、症状が出るたび入力することにした。

・日付
・時刻
・症状 選択肢:頭痛、耳鳴り、耳の詰まり、めまい
・耳症状の場合 選択肢:左、右、両側の別
・どんなとき(自由記述)

 蓄積された結果を俯瞰することで、どんな時にどんな不調になるかが何となくわかってくる。
 自分をブラックボックスだとして、こういう入力があれば、こういう出力が出る、というパターンをたくさんとっていく感じだろうか。

 なお、これを拡張して毎日、つまり調子が良い日も悪い日も以下の項目を入力していく試みもしてみた。

・月日
・気温
・湿度
・気圧
・天気
・体温
・血圧
・脈拍
・体調
・気分

 家にいる時間のルーティンにしたことで、不調になったその瞬間は捉えられないかわりに、体温計や気圧計など、道具がないとわからない情報も記録できるようになった。
 また、前の実験の結果(どんなとき)があるおかげで、体調や気分みたいなものはチェックボックス付きリストを設置できるようになった。なりやすい不調や気分を言語化してストックしたおかげである。
 こうしてみることで、前の記録ではわからなかった、「ふつう」や「調子のいい時」の条件もわかるようになった。それにより、良い時と悪い時の振れ幅のような、全体像も見えるようになった気がした。

 自分で記録ツールを作るのは大変だけど、天気と体調の変化の記録をつけてみたいなと思った方にはずつーるというアプリがおすすめだ。体調管理の役に立つし、淡々と記録することの価値を感じること請け合いである。

頭痛ーるは、気圧の変化による体調不良が起こりそうな時間帯の確認や、痛み・服薬記録ができる気象予報士が開発した気象病対策アプリです。

ずつーるアプリについて https://zutool.jp/about

というわけでお取り寄せ

 Amazonで取り寄せたのは以下の品物。1ヶ月分31袋を手に入れた。とりあえず飲んでみよう。百聞は一見にしかず、食べ物ならば味見は重要。

*お試し商品ページ見つからず


つづく

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