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フィールドワーク2日目

 フィールドワーク2日目は THE TOKYO TOILET プロジェクトにより渋谷区に設置されている公衆トイレを見学しに行きました。今回は代々木と恵比寿にあるトイレと行ける数に限りがありましたが、その中でも普段私たちが利用している公衆トイレとは一線を画すようなものばかりで自分の中での公衆トイレの概念が大きく覆りました。そんな大きな衝撃を私に与えたトイレたちが一体どのようなものだったのか紹介していきます。これを見たらあなたも今すぐトイレに行きたくなること間違いなしです!

代々木八幡公衆トイレ

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 まず初めに訪れたのは代々木八幡公衆トイレです。代々木八幡宮の前に設置されているトイレで男子トイレ・女子トイレ・ユニバーサル・トイレそれぞれが円筒になっており一つ一つが個室として独立していました。その見た目はグラデーションが施されたキノコのようで周りの自然との調和がうまい具合にとれていると感じました。なんだかこの色合いココアを連想させます。飲みたくなってしまう。

 ですが一つだけ気になったところがこちら。

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手を洗う場所がもじ雨等が降っていたら濡れてしまうのでは?と思ってしまいました。実際どうなるのかはわからないのですがもし濡れてしまうようであれば個人的に嫌だなあ。この点以外はとても素敵なトイレでした。

はるのおがわコミュニィティパークトイレ

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 次に訪れたのがはるのおがわコミュニィティパークトイレです。今回訪れたトイレの中でこのトイレが群を抜いて個性的でとがっているなと感じました。まず何といってもこの初見で私たちに与えてくれるインパクトがほかのトイレたちと比べ物にならないほど大きかったです。

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 こんなカラフルで透明なトイレがあっていいでしょうか。外から中が丸見え。公園内でも異彩を放っていました。

 でもこんな透明じゃあ安心してトイレができないじゃないか!!!と思う人がほとんどだと思います。大丈夫です。安心して下さい。隠れますよ。

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 中に人が入ってカギをかけるとこの通り。壁が曇って中が見えなくなるようにデザインされています。えっ、普通にこの技術すごくないですか。知らない間にここまで技術が進歩していたなんて、、、感激です。

ちなみに中からはこんな感じ

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 マジックミラーのように中からは丸見え、なんてことはなく。しっかりとプライベートが守られています。やったね!

 ただここでも一つ言いたいことが人が入ると曇るようなシステムを採用しているからなのかはわかりませんが中がとにかく暑かったです。これはトイレにエアコンが設置される未来がそう遠くはないことを示唆しているのかもしれません。そうであってほしい。

代々木深町小公園トイレ

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 休憩で訪れた公園にもまさかのハイテクトイレが!これには運命を感じざるを得ません。機能ははるのおがわコミュニィティパークトイレと同じですがカラーリングが異なっていました。多分ですがはるのおがわコミュニィティパークトイレが双子のお兄ちゃんでこのトイレは双子の妹だと思います。この2人にはきっと壮大なストーリーがあることでしょう。

恵比寿東公園トイレ

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 次に訪れたのは恵比寿東公園トイレです。白を基調としたデザインをしておりどこか美術館のような風貌をしているなと思ったと同時に、屋根が曲線をえがいていてタープのようだなとも思いました。実質キャンプ場といっても過言ではありません。(嘘です過言です)屋根の曲線を利用して雨水を集め銀色のパイプを通り雨水を排出しているようでした。

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トイレの中央にはちょっとした中庭にようなスペースが広がっていました。

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 写真ではわかりずらいですが、、、。奥にベンチもありました。天気が良ければ日差しがさしてよい日向ぼっこができそうです。

恵比寿駅西口公衆トイレ

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 次に訪れたのは恵比寿駅西口公衆トイレです。駅を出てすぐのところにあるトイレで最初これがトイレなのかと驚きを隠せませんでした。これ以前に訪れたトイレはどれも斬新ではありましたがトイレだなと初めてでも思うことができましたが、このトイレは外枠があみあみで覆われておりイベントスペースなのではと思ってしまいました。

 そんな恵比寿駅西口公衆トイレですがあみあみの中に入ればちゃんとトイレなんだなと感じることができました。

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 少し通路が狭くて歩きずらい印象を受けましたが、それを差し引いても十分に満足のいく探検心をくすぐられました。

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 わかるでしょうか。この感じ。このあみあみと周囲の作業場感がなんともいえぬワクワクを与えてくれるんですよね。たとえるなら映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶモーレツオトナ帝国の逆襲にでてくる東京タワーみたいな雰囲気です。多分理解されない気がしますね。諦めます。

恵比寿公園トイレ

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最後に訪れたのは恵比寿公園トイレです。このトイレが3人の中でも一番評判の良かったトイレだったように思えます。まず外見からしておしゃれで高級感があります。それなのに公園ともマッチしていてごく自然になじんでいました。

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 これがトイレの入り口だなんて信じられますか。これはもうホテルの一角のような、アートです。

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 こちらはトイレ内部の写真ですがきれいすぎます。ライトもいい感じに高級感を演出してくれています。これはトレビアン。よく見ると小便器が2つしかないやないかい!といいたくなってしまいますがここは公共トイレでありホテルやショッピングモールのトイレではありません。そう考えるとこの数は妥当といえます。

 この何とも言えない高級感、清潔感は壁の木目調のデザインによるものではないかと考えます。やはり木目調だと人間落ち着きやリラックス効果が出るのでしょうか。よくわからないので調べておきます。これは次回までの課題です。覚えておいてください。

まとめ

 今回はTHE TOKYO TOILET プロジェクトによって設置されているトイレを見学しに行きました。やはりどのトイレも名だたる建築家が設計しているだけあり凡人な自分では生み出すことのできない発想が生かされておりとても感激しました。

 記事冒頭で公衆トイレの概念が変わったといいましたがまさにその通りで以前は公衆トイレはどこか汚いもの、でも仕方ないから使うしかないといった捉え方をしていましたが、今回トイレを見学したことにより公衆トイレがきれいな場所、憩いの場としても機能するのではないかと考えるようになりました。積極的に利用していきたいと思えるそんな空間でした。

 今回訪れることのできなかった他のトイレにもいつか訪れてみたいなと思います。彼氏彼女とトイレ巡りデートなんてのもいいかもしれません。(さすがに嘘です)

以上でフィールドワーク2日目のレポートを終わります。

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