春が近づいてきた。
陽射しから春の訪れを感じる毎日です。
気圧の変化に弱く、体調に振り回されるのも毎年恒例のことですが、今年はそれも含めて、あのほんのりと寒さが緩みはじめ、視界が明るくなる季節の予兆を感じます。
今日は昼、陽射しを楽しみつつ散歩に出たら、街路樹の下に鮮やかな黄色い花を見つけました。余りに綺麗だったので、敢えて植えられたものかと周りを見ましたが、生えていたのはその木一本の周りだけでした。雑草という名前の植物はない と、ある小説で読みましたが、本当にその通りだなぁとしみじみ。
浮上した気持ちがさらに浮き立つような出来事でした。
買い物に行けば、淡いピンクのチューリップが切り花で売られており、その隣には桃の枝。切り花の売り場もパステルカラーで色とりどりです。
スーパーの野菜売り場にも春が来ました。
菜の花を買って、からし和えを作って、辛みとほろ苦さ、それから香り、視覚・味覚と嗅覚でも春を楽しみました。
一緒に食べたのは常夜鍋なので、春待ちのいまにはもってこいでしょうか。
美味しいものを食べるのって、本当に幸せ。
さて、今日は買い物帰りにあの黄色い花を写真に撮ったので、あの人にも春の訪れを伝えてみたいと思います。
楽しい夜です。
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