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神戸・金沢・直島 −暮らして、訪れて、未来のまちへのヒント−

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神戸

美しい夜景。私の住むまち神戸の夜景。

山と海にはさまれたまちで山があるのが北、海があるのが南と暮らしている者としてはわかりやすいまちです。
私が育ったのは山を切り拓いてつくられた須磨ニュータウンの名谷という住宅地。
中心地の三宮には20分ぐらいで行ける地下鉄も整備されていました。
子供時代は自然の中で秘密基地を作ったり、ザリガニ釣りをしたり、公園でサッカーや野球も楽しんだ一方で、友達のうちに集まってテレビゲームをしたりもしていました。
自身の経験から未来の子供達のためにも暮らしの中で身近な自然と球技ができる公園が必要だと思います。

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金沢

旅行で訪れた金沢。ここにもシンボルが。

金沢21世紀美術館、近江町市場、ひがし茶屋街、兼六園などの観光地を結ぶ周遊バスが便利です。バス停には次のバスがどこまで来ているかの電子案内板があります。案内板があることで落ち着いてバスを待つことができます。
これは全ての路線バスで導入すれば便利だと思います。天候や渋滞などで遅れてしまう場合も状況を知ることができます。スマホアプリでも良いですね。

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直島

アートの島、直島。港そばのシンボル。

過疎化、山が削られ寂れた島だった直島が自然豊かなアートの島になり、今では世界中から観光客が訪れます。
のれんプロジェクトでは地元住民が軒先にのれんをつけて、アートプロジェクトとして参加しています。
民宿やお店を始めている住民もいます。
アートが島、まちを変えることができることを示しています。
今ではいろんな場所でビエンナーレ、芸術祭が行われています。アートにはまちを変える力があります。
いろんなまちでアートと自然は未来をつくります。

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神戸

ヴィッセル神戸。サッカーJリーグのクラブ。

スポーツの力。東京オリンピックで感じた方も多くいらっしゃるかと思います。
日本代表を応援するならば、自分が暮らしているまちのスポーツチームを応援するのは自然なことのように思います。
サッカーではすでに全国各地にクラブがあります。
サッカー専用スタジアムの建設も進んでいます。誇れるまちのスタジアムは愛されます。
クラブのユースチームから少年団までの裾の尾が広がっています。地域に密着した関わり方で各地から未来の日本代表が生まれます。
ヴィッセル神戸は阪神淡路大震災の日にチームが始動日でした。
応援歌があります。

神戸讃歌
俺達のこの街に お前が生まれたあの日
どんなことがあっても 忘れはしない
共に傷つき 共に立ち上がり
これかもずっと歩んでゆこう
美しき港町 俺達は守りたい
命ある限り 神戸を愛したい

各地のクラブにも歴史があると思います。地元にクラブがあるか調べてみてはどうですか。
サッカー以外のスポーツチームもみつかるかもしれません。
地元のスポーツチームを誇りに思い、応援して、未来を託すのはどうでしょうか。

神戸に暮らして幸せな生活を送っています。この誇れるまちを未来に残したい。
そして、神戸・金沢・直島をヒントに暮らしたい未来のまちが生まれて欲しい。

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