【使用しているカラー剤について】数ある中これらを選んだ理由
kitsukiで使用しているカラー剤をご紹介します。
数多くのメーカーがある中、発色の良さを基準に選んでいます。
髪の状態によって同じ薬剤を使っても仕上がりの色が違うのがヘアカラー。あらゆる髪質や状態に合わせてデザインを提案するためには、きれいに色が出ると対応しやすいのです。
(以前とは違い、ダメージや臭い、刺激はどのメーカーも少なくなっているので大きな差はありません。質の良さは当たり前になりました。)
また、きれいに発色するものは退色してもきれいです。美容室帰りだけでなくその後も楽しめるのも大事な要素です。
現在、3つのメーカーのものを取り扱っています。それぞれ特徴があるため、必要なものを選んでいます。
柔らかい質感を作りやすいタマリス
日本人の髪質を考慮するメーカーで、赤味を抑えながら柔らかい質感を作るのが得意。自然なベージュやアッシュ、ピンクなど多彩な色をつくれます。
主に、髪色に制限がある職業の方や、茶色を基本としたい方など適度な明るさを求める方に最適。
「派手にしたくないけど色を楽しみたい」そんなオーダーにぴったりです。
また、白髪染めも対応し伸びてもなじみのよい仕上がりに。(従来のようにしっかり暗くも可能)
こだわりを持ち仕事をしている会社のカラー剤です。
ブリーチカラーに最適なミルボン
ブリーチの黄色味を抑えながらはっきりとした色味を出せるカラー剤です。
インナーカラーやブリーチカラーなど、派手にしたり目立たせたい時に最適です。
ブリーチ毛はひっかかりやすく薬剤もなじみにくいです。それを解決するため、薬剤の粘度をやわらかくしたりムラになりにくい調整がされています。
美容師が使いやすく、髪の負担をなるべく減らす。そんな現場目線があらわれています。
数年前まではできなかった髪色がこのメーカーの技術力で可能になってきました。常にトレンドを意識して新しいものを世に出してくれています。
赤とオレンジが濃厚なウェラ
どのメーカーより赤とオレンジがとにかくはっきり発色するのが特徴。海外のメーカーで派手な色を得意としています。
赤系はしっかり発色するものが少なくいろいろと検証
しました。日本のメーカーのものはやわらかく仕上がる良さもありながら、強さに欠けることがある。
もともと派手でわかりやすいヘアカラーをしている海外メーカーはこの表現がとてもうまいです。
しっかり発色するし色持ちも長い。
はっきりとした赤系はこれが一番かと思います。
「どんな色がいいかわからない。自分の髪質に何が向いているんだろう。」そんなお悩みにひとつひとつ提案していきます。
ヘアカラーは髪の印象を大きく左右するので、多くのラインナップを揃え対応させていただきます。