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生命で非線形を数理する!

「非線形ってよく聞くけど>???」

「線形でないってことでしょうね!ww」

「それでは、何も伝わらない!wwwwwwww」

「線形ってのは、”まっすぐ”で、端的には比例関係ですよね!www」

「なんとなく、ヒトは”比例”好きだね!単純でわかりやすい気がするんだろうね!」

「単純かどうかは議論があっても然るべきだけど、わかりやすいってのはそうだね!」

「真ーーーすぐに増えていくと、そのままどーんどん、その割合で増えていくような”幻想”に取り憑かれる。」

「人口とか、感染者とか、推し活民とか、2、3年のグラフを書いて、増え方のグラフを書いて、適当に”直線”引いて、10年後、こうなります!ってwwwww」

「小学生でも、そんな単純かよ!wって思うよな。」

「増えすぎればもう、いっぱいいっぱいになったり、むしろ減り始めたりする。」

「そんなの経験的に明らか!?!?だよね。でも、日経平均もガンガン上がると、永遠に上がるような気がして、みんな大損したりしてる。」

「単純かどうかは議論がいるが、好きなんだよね!まっすぐ、増え続けたり、減り続けたりして欲しい。」

「浮世のことは、”非線形”で溢れている。実は、そうなっている。」

「増えすぎれば、増え方が鈍り、むしろ減ったり、空間的な広がりまで考えれば変に折れ曲がって混じり合う!」

「パンとかうどんとかの生地をね、伸ばしてはタタみ、畳んでは、また、伸ばす、を繰り返しているうちに、均等に混じって来るだろ、あれが、結構、非線形生命数理の本質をついている!」

「素朴には、”比例”で増えるけど、どっかで折り曲がり、畳まれて、混ざり合って、また伸びる。」

「それで、様々な要素がだんだん均等になっていくね。それが、”エルゴード”性というものだよ。」

「不思議ですよね。その間のトランジェントでは、むしろ、自発的に構造が作り出されていくように見えうる瞬間瞬間もあるし・・・。」

「まあ、長い目で見れば”無”なる一様状態に帰するにしても、その長い歴史の間には、様々、機能のせめぎ合いがあって、いろんな構造ができては消えていく。」

「仏教みたいになって来ましたね。」

「諸行無常だね!」

「そういう非線形生命数理学とか、複雑系生命数理学っていうものの在り方だな。生命現象の複雑さや非線形性に由来する”機能と構造”について、数理学的に調べていく。」

「”だから、今、生命で非線形を数理する”、なんですね!www」

「そうw。」

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