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考えること、頑張ること

今、『初耳ギフテッド』を見ていて、すごく落ち込んでるし、すごく視界が開けた気もしてます。
13歳の起業家レウォンくんのプレゼン、すごく頷きました。そして話している内容から、わたしもそう思っていたなって思い出しました。

「黒板に書いてある通りにノートをとりなさい」
ノート提出しなければいけない教科もあり、いつの間にか、わたしは文字の色やスペースの大きさまで黒板をきっちり真似るようになっていました。でもそれって頭に入っては来ないし、なぜそこを書くのか、何のために書くのか、そこからどうしたいから書くのか、そういったことを考えていないのではないだろうか。
今のわたしでは、「先生だって仕事だから、決められた枠からはみ出る人間、違うことをする人間は面倒なだけ」、だから言われた通りに教師の想定している結果を出さなければいけない、まずそう口にしてしまいます。
前職である事務職では毎日同じことを繰り返していた、先生だってそう働きたいだろうと。

レウォンくんはどうして突き進むことができたんだろう。
教師にも親にも「こうしなさい」とマニュアル通りを求められ、調べたいと思っても途中で時間もお金も尽きてしまう。
わたしが大学に行きたかったのも、「知りたかった」からでした。
そう出来なかったことを、わたしは当時の周りの大人のせいにしていたし、今も気を抜けばそう思ってしまいます。
レウォンくんのお母様は理解のある方のようだったけど、教師はそうじゃない。どうやって起業するまで行けたのだろう。

番組内で彼は誰かの言葉を否定せず、素直に感動し、「ありがとうございます」と返していた。必要なのは、ああいうことなんだろうなって思いました。

レウォンくんの言葉を聞いていて、そのまま知りたいことを調べて、考えて、進んでいいんだって思いました。この年齢だけど、それでもこれから先はさらに年齢を重ねていくだけなので、「今が一番若い」、ですよね。

最近、WEB小説でコンテストに投稿してみたくて、テーマである「大正浪漫」について調べていました。そこから当時の映画である「活動写真(サイレント映画)」を調べ、書くためには具体的な生活の様子が分からないと調べ、調べるのが楽しすぎて、今現在締め切りに間に合わなそうです。(6/4 27:59締め切り)
わたしは本をあまり読めなくなっているので摘まみ食いするような調べ方ですが、調べるのは本当に楽しいです。
そこから言語化すればレウォンくんのようにプレゼンができる。その前に、言語化する自分の考えを自分自身で把握する必要があるなと思いました。
まずは自分との対話から、頑張ってみたいと思います。それはきっと、今就活中のわたしに足りないものでもあると思うので。

何がしたい、どうなりたい、優先順位での並べ替え。きちんと定まっていなければ、また本命企業の面接で「やる気が感じられなかった」と不採用にされるかもしれない。

頑張ることは山積みでしんどいですが、頑張れるのは嬉しくもあります。
今日もとりとめのなさすぎるnoteですが、ひとまず締め切りの時間まで抗ってみようと思います。

2023/8/20追記
箸にも棒にもかからない、でした。評価されない場合気付くこともなくひっそりと終わっているので、ぼんやりした結果に感じてしまいます。大正時代のことを知れたのが、今回得たものですね。

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