いま に在り　ここ で味わう

相変わらず "揺らぎ" は起きてますが、先日思いもよらない出来事から、思いもよらない「オソレ」がひょっこり顔を出し、ビックリしてしまいました(笑)。

その出来事自体は "嬉しいこと" で、本来そのまま素直に喜んで受け取ればよいところを、何故だかもーれつな「オソレ」が飛び出して来たんですねぇ。

え？　何で喜べばいい所でこんなのが出てくる？ と「オソレ」が怖いよりも、驚いちゃいまして。
喜びに対して、まさかの「私なんて」がひょっこり。あらまー、です。ほんと。

ネガティブ系に関してはかなりお掃除してきたので、もうあまり大きいのは出てこなくなりましたが(もしくはもっと奥に潜んでいるか)、ポジティブ系は気にしてなかったせいか「へ？」って感じでした(笑)。
新たなゴミ出し期間が始まったようです。

でも身体で感じる感覚は同じなので(モヤッととか、ザワツクとか)、うーんどうしようかなぁとなり、今回はぜんぶ味わいきってしまおうと、じぃーっとひたすらその「オソレ」を感じて、しゅるると消え去るまで感じきってました。

感じきるとね、消えちゃうんですよ。
これが一番早いんですが、トラウマ的な場合は他のも絡んでる場合があるから止めといた方がいいですし、当たり前ですがあまり心地よいものではないので、私もあまり体調ヨロシクナイ時などはやりません。

他でも書いてますが、今は全体が軽くなっているので、「オソレ」とか見つけたら(気付けたら)、認めてあげて感謝と共にサヨナラすれば大丈夫です。
その後何回か同じようなのが出てくるかもですが、薄ーい感じになってるので、同じように認めてサヨナラを繰り返してれば、そのうちいつの間にか訪れなくなります。

今回のように味わいきっちゃうと、殆んどの場合もう湧いて来なくなるので、メンドクサガリ屋のわたくしはこれをやる場合が多いです。

面白かったのは、その嬉しい出来事へのオソレを手放して、ちゃーんとその「嬉しい」を受け取って行動にしたら、また別の方面から思いもよらない訪れがありました。

とにかく変化のスピード(現象化)が速いのと、それはどれだけ自分というものに真剣に向き合うかにもよるなーと感じます。

曖昧にゆるーくやると、言葉変えて言えば「ここだけでいいや」と他を目詰むってやっても、あまり変わらないか変化スピードは遅いかなと感じます。

そして多分「こっちにもあるよー」とお知らせ的な出来事がやってくる(笑)。

もう今はとにかく「自分の内側観なさーい！」と、どんどんそれなりの出来事がやって来ますから、もうそういうもんだと諦めたほうが気が楽かもしれません。

そんな出来事が訪れてオソレなりが湧いて来たら、もっと賢いジブンから「もう、これ要らないでしょー？」というお知らせだと思って、淡々とお掃除する。

お掃除とか手放しとか文章上言ってますが、元々ないし、誰か個人と固定されたものが持っているものでもないです。

でもこの肉体が「自分だ」と思っている「個人」が実在するという「思い」が緩んでいくには、そういったステップ的なもの、要は「気付く」の経験は重ねていくんだろうなーと感じます。

ものすごいスピードで変化が訪れているよう感じます。午前と午後ではもう違う世界にいるかのように。

いまの変化は、これまでのパターンとは違った角度からも放り込まれて来てるようです。
新しい扉が次から次へと展開していくような感覚。

新しい角度からのものは、自我が素早く反応します。そして外側意識にくるりと取り囲まれてしまいます(笑)。

もうでもある程度慣れて来ている人は、一瞬たじろぐけれども、直ぐに自分の真ん中に戻れるかもしれません。

そこでひと息ついて、「さて、何が起きてるんだ？」と俯瞰して観れるようになってきています。

自分の真ん中、安らぎから観れるようになれば、自然とその後どうすれば良いか直感でわかるようになり、楽しみを伴いながらそれをすることが出来ます。

現実を生きている(と思っている)のですから、現実に取り込まれるのは当たり前です。何回も何回も取り込まれては真ん中に戻ります。

そうやって　揺らぎ　の中での揺れが少しずつ静かになって行くようです。

静かになるにつれ「気付き」の訪れも早くなり、点と点が結ばれていきます。

そしてその現実に取り込まれる事さえ、必要な経験だったのだと、気付くのかもしれません。

自分が宇宙であり
その宇宙の中でモノゴトが展開され
その展開されてる中に
自分というキャラクターも含まれている
という俯瞰した観方が深まりを増すと

全体を眺めている
という意識とともに

この目に映るものが
映像が流れているだけかのように
感じる感覚が湧いてくるかもしれません

個であるような感覚と
全体で観れる感覚と
行ったり来たりするような
そんな感じです

何か意識的な転換が起きたとき
身体がそれに慣れるまで
眠くなったり気だるかったり
することもあるようです

眠りの中で
アップデートもされるので

無理はせず
身体の声に耳を傾けて
過ごしたいものです

満月の影響がジワリジワリと出ているようです。
天体も現象なんだからー！とか言っておきながらナンですが(笑)、やはりエネルギーは動いているので、何かしらは感じるわけです。

ただやはり「満月だから、これしなきゃ！」というようなものはないと思いますので、その時その時の自分の感覚を大切に、心地よさを大切に、過ごせればなと感じます。

別に天体から何かを求められてるわけでも、試されてるわけでもありません。
でも天体は、エネルギーというものや森羅万象を理解する上で、とても優れたツールです。
自分も天体も森羅万象のひとつであると、同じであると、思い出させてくれます。

そしてまた、天体に意味付けして日常を捉えるのも、楽しいひとつの遊びです。
楽しく遊べているのであれば、それはそれで何でもアリです(笑)。

個があるという視点からのものの観方、全体意識という視点からのものの観方、さらに究極的な視点からと、その時々の立ち位置で捉え方も現し方もまったく別物となるので、言葉はありがたくもあり、ややこしくもある愛すべきツールです。

気付いていようと
気付いていまいと

淡々と目の前の出来事は変わり
流れていきます

そこに
意味付けした分だけ
彩りが加わり
それを経験して味わって
楽しんでいます

そしてその味わいを楽しめるのは
その人だけで

だからこそ
その人だけの
その経験と味わいが

豊かで
ありがたいもので

あなたが　わたしが
ここに存在してるだけで

豊かなありがたさが
みちみちています