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どこでもヨガ#1  「体温を一瞬で上げるヨガ」

どこでもだれでもいつでもできる3分ヨガ。
今回は一瞬で体温を上げるヨガをお伝えしてゆこうと思います。
被災地でもできるヨガです。wifiなどあまり使えず動画を見れない時にこのテキストと写真でヨガをおこなって頂き、ご活用いただくとありがたいです。

寒いときこそヨガ!


本日発生した、能登半島の地震、大変な思いをされている方へ。
停電そして寒い雪の季節。本当に被災された方にお見舞い申し上げます。
少しでも心と体が温まって頂きたく思います。

でも寒い日ってそもそも動きたくもありませんよね。
そこで効率よく瞬時に体温を上げる方法をお伝えして行きます。

この筋肉を使えば一瞬で体温は上がります!

筋肉を使えば、体温は上昇します。
筋肉は体のあらゆる部分に存在します。

そして、筋肉が大きければ大きい程その熱量も大きいので、できるだけ体の大きな筋肉を動かすことです。

人体で最も大きな筋肉は、太ももの筋肉。
ここを使えば一瞬で体温が上がります。

ですが、一気に動けば血圧も上昇しやすくなります。
ですので呼吸とともに、ゆっくりと筋肉を使ってできるだけ血管を収縮させない様に、広げて体温をあげて行きましょう。

その動きにもってこいのポーズがヨガにはあります。
それは「ウトゥカタアーサナ」というポーズです。


このポーズの効果

このポーズには体温アップだけでなく、さまざまな良い効果が待っています。

代謝アップ効果

太ももの筋肉を使うことによって、効率よく筋肉が鍛えられます。
人体で最大の筋肉である、大腿四頭筋を鍛えることによって、基礎代謝が上がりやすくなります。

足腰強化

膝の屈曲の動きとともに、腸腰筋の引き込みも重要になるポーズですので、足や腰周りの筋肉も刺激されます。

体幹強化

実際にこのポーズを行ってみられるとわかると思うのですが、動きは簡単なのですが、結構キープするのがきついポーズです。
反り腰にならない様にしっかりお腹も引き込まないとキープできない為、体幹も同時に強化されて行きます。

さっそくポーズにトライ!



まず足を揃えて立ちます

息を吸いながら背筋を一度のばします。


吐きながら、つま先より膝が出ないように、膝を曲げます。


コツはお尻を斜め後へ下げる意識で膝を曲げること。(不安定な方は両手を腰へ置きます)

呼吸は止めずに尾骨は下向きへ。
この状態で数秒キープ。

余裕がある方は両手を斜め上方向へ。

※呼吸を止めないこと、尾骨は下向きにすることがポイント




いかがだったでしょうか?

このポーズの完成形はウトゥカタアーサナと言います。太ももの筋肉を使うことで一気に体温が上がります。
血圧まで上がらないように呼吸を止めずにおこないましょう。誰でもインストラクションしやすいポーズでもありますので、
ぜひ周りのみなさんと行ってみてください。





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